(昨日のつづきです)
土曜日は午後から天気が荒れに荒れ、夜のイーデンパークでのラグビーも
サボってしまったほど
夜半にかけても暴風雨の勢いは止まらず、
「降るなら、じゃんじゃん降って
」
と念じてぐっすり寝ました
この手の風雨は過ぎてしまえば台風一過
カラっと晴れるものです。

ほらねぇ~
・・・・ということで、6時半起きで作ったお弁当(何年ぶりでしょ?)持ちで、

カワウ・アイランドに行ってきました。
この島、8km×6kmとランギトト島並みの大きさだそうですが、
90%が私有地で立入り禁止です

赤い部分だけが国が管理していて一般公開されています。
前に家族で訪れたことがありますが、今回は留学生クンも誘って
レッツゴー
オークランドからクルマで1時間半ほどのワークワースの先、
サンドスピットというところからフェリーが出ます。

(フェリーはしっかりクーポンで半額
)
このフェリー

実は現役の郵便船でロイヤルメール・ラン・クルーズというので、さしずめ英国郵便クルーズ
ロイヤル
が、時代です。
沖合いに浮かぶ小さな島々

家があるのでプライベート・アイランドかな
カワウ島に来ました。

住んでいる人もいれば別荘にしている人も。
わぁぁあ ステキ

に見えますが、
桟橋から階段250段、クルマというか公道なし、水道なし
(水は雨水をタンクに溜めて自給自足)

住みたいかどうかは好き好き?
この家と桟橋の位置、距離感

おわかりでしょうか?
売り家の看板は

まさに土砂崩れの跡に立っていて、この看板の上に家が

スリル満点
ここはビーチの真ん前

一等地かもしれないけど、これも好き好き
「地球温暖化とか関係ねぇ
」な世界?
ここは子ども用のレクリエーション施設

郵便の配達や住人の下船であちこちに寄りました。
船はオンシーズン以外1日1往復です。
━━━(゜∀゜)━━━キター
マンション・ハウス
1862年にジョージ・グレイというNZ総督だった人がここを買い、

現在の姿に改装したんだそうです。
(その後何度も改装され、現存の姿はグレイ時代の復元だそうです)
彼は世界中からエキゾチックな動物や植物をここに持ち込み、
(シマウマまで
)

夢の楽園を築いたんだそうです。
(※まぁ、当時の総督なんて植民地の王様みたいなもんですからねぇ)
クジャクがいるのがわかります?
望遠で・・・・

放し飼いなのでその辺を優雅に歩いています。
確かに他では見ないタイプのヤシ

この辺もそうかな?

竹林


スゴい落書きの数
オンシーズンにはカフェもオープンしますが、

もう閉まっていました。
夏はプライべートボートやウォータータクシーで人がじゃんじゃん来ます。
個人的には暑くない、ひっそりとしたオフシーズンの方が好きだな~
(何年住んでも全然キウイ化しない私たち
)
とことこ歩いて見晴らしのいい場所でまずはお弁当

コッパーマインと呼ばれる銅鉱があった場所が見えます。
ご飯5合半炊いておかずも4種類作ったのですが、
あっ
という間になくなりました
食後はもちろん、コッパーマインへ
「ここ最近の雨と昨夜の嵐で滑るだろうな~
」
と覚悟していたら、

どこもかしこもオレンジのカーペット敷きで歩きやすい
このふっかふっかのカーペットは落葉した

松葉
辺り一面オレンジ色でした。
厚みも半端なく、場所によっては本当にクッションが効いていました。
天然の最高のコンポストですね~
でもほんの一部松葉も草もない場所があり、ここは滑りました

へっぴり腰で慎重になっている夫をパシャリ
ケリケリで水没しかけた私はセーフ
留学生クンもセーフ
善(16歳)はほんの数メートルの間に、
みごと、
滑りましたん

(ある意味みんなの期待を裏切らないタイプ
)
コッパーマインが近づいてきました。

公道がない島とはいえ、水路しかないスゴい場所!
海岸に出たら~

えっ
天然のオイスターが岩にビッシリ

食べた跡もそこここに(笑)

そりゃ、食べたくなるよね

ってことで、みんなでその辺の石で叩いて・・・・

原始人化

何個か叩いてコツがつかめると

上手く貝殻を剥がせるようになります。
誰かがナイフ代わりに使ったらしい平らな貝殻も2つ落ちていて、
使わせてもらい、
使用後は置いてきました
(みんな考えることは一緒です)
到着~

裏側はこんなです。

1844年~51年までたった7年しか稼動していなかったそう。
銅鉱の入り口

これって緑青ですよね?
まさにコバルトブルーでした。
海面以下の深さまで掘って採掘していたので、排水が大変だったよう。
さぞや危険な仕事だったことでしょう。
帰りはコースを変えて

森林浴
下草の代わりに大きなシダで埋め尽くされているところが、

実にNZらしいレインフォレストな眺め
湿気も相当です。
あちこちにこういうフェンスがあるのは

放し飼いのワラビーがいるからなのですが、今回も見かけず。
島に着くのが11時半、帰りの船が2時なので滞在時間は正味2時間半

今回回れなかったところは、またいつか
桟橋に戻ると私たちが最後の乗客でした。

どうやらコッパーマインまで足を延ばしたのは私たちだけだったよう。
小さいお子さん連れだとあの勾配はちょっとキツイかな?
遠ざかっていくマンション・ハウス

夢の楽園を造ろうとした意図が

ちょっぴりわかったような・・・・
遠く離れても午後の陽を浴びて

マンション・ハウスの白さだけがひときわ明るく輝いていました
またね~
土曜日は午後から天気が荒れに荒れ、夜のイーデンパークでのラグビーも
サボってしまったほど

夜半にかけても暴風雨の勢いは止まらず、
「降るなら、じゃんじゃん降って

と念じてぐっすり寝ました

この手の風雨は過ぎてしまえば台風一過
カラっと晴れるものです。

ほらねぇ~

・・・・ということで、6時半起きで作ったお弁当(何年ぶりでしょ?)持ちで、

カワウ・アイランドに行ってきました。
この島、8km×6kmとランギトト島並みの大きさだそうですが、
90%が私有地で立入り禁止です


赤い部分だけが国が管理していて一般公開されています。
前に家族で訪れたことがありますが、今回は留学生クンも誘って
レッツゴー

オークランドからクルマで1時間半ほどのワークワースの先、
サンドスピットというところからフェリーが出ます。

(フェリーはしっかりクーポンで半額

このフェリー

実は現役の郵便船でロイヤルメール・ラン・クルーズというので、さしずめ英国郵便クルーズ

ロイヤル

が、時代です。
沖合いに浮かぶ小さな島々

家があるのでプライベート・アイランドかな

カワウ島に来ました。

住んでいる人もいれば別荘にしている人も。
わぁぁあ ステキ


に見えますが、
桟橋から階段250段、クルマというか公道なし、水道なし

(水は雨水をタンクに溜めて自給自足)

住みたいかどうかは好き好き?
この家と桟橋の位置、距離感

おわかりでしょうか?
売り家の看板は

まさに土砂崩れの跡に立っていて、この看板の上に家が


スリル満点

ここはビーチの真ん前


一等地かもしれないけど、これも好き好き

「地球温暖化とか関係ねぇ


ここは子ども用のレクリエーション施設

郵便の配達や住人の下船であちこちに寄りました。
船はオンシーズン以外1日1往復です。
━━━(゜∀゜)━━━キター

マンション・ハウス
1862年にジョージ・グレイというNZ総督だった人がここを買い、

現在の姿に改装したんだそうです。
(その後何度も改装され、現存の姿はグレイ時代の復元だそうです)
彼は世界中からエキゾチックな動物や植物をここに持ち込み、
(シマウマまで


夢の楽園を築いたんだそうです。
(※まぁ、当時の総督なんて植民地の王様みたいなもんですからねぇ)
クジャクがいるのがわかります?
望遠で・・・・

放し飼いなのでその辺を優雅に歩いています。
確かに他では見ないタイプのヤシ

この辺もそうかな?

竹林



スゴい落書きの数

オンシーズンにはカフェもオープンしますが、

もう閉まっていました。
夏はプライべートボートやウォータータクシーで人がじゃんじゃん来ます。
個人的には暑くない、ひっそりとしたオフシーズンの方が好きだな~
(何年住んでも全然キウイ化しない私たち

とことこ歩いて見晴らしのいい場所でまずはお弁当


コッパーマインと呼ばれる銅鉱があった場所が見えます。
ご飯5合半炊いておかずも4種類作ったのですが、
あっ

という間になくなりました

食後はもちろん、コッパーマインへ

「ここ最近の雨と昨夜の嵐で滑るだろうな~

と覚悟していたら、

どこもかしこもオレンジのカーペット敷きで歩きやすい

このふっかふっかのカーペットは落葉した

松葉
辺り一面オレンジ色でした。
厚みも半端なく、場所によっては本当にクッションが効いていました。
天然の最高のコンポストですね~
でもほんの一部松葉も草もない場所があり、ここは滑りました


へっぴり腰で慎重になっている夫をパシャリ

ケリケリで水没しかけた私はセーフ
留学生クンもセーフ
善(16歳)はほんの数メートルの間に、
みごと、
滑りましたん


(ある意味みんなの期待を裏切らないタイプ

コッパーマインが近づいてきました。

公道がない島とはいえ、水路しかないスゴい場所!
海岸に出たら~


えっ

天然のオイスターが岩にビッシリ

食べた跡もそこここに(笑)

そりゃ、食べたくなるよね


ってことで、みんなでその辺の石で叩いて・・・・

原始人化


何個か叩いてコツがつかめると

上手く貝殻を剥がせるようになります。
誰かがナイフ代わりに使ったらしい平らな貝殻も2つ落ちていて、
使わせてもらい、
使用後は置いてきました

(みんな考えることは一緒です)
到着~


裏側はこんなです。

1844年~51年までたった7年しか稼動していなかったそう。
銅鉱の入り口

これって緑青ですよね?
まさにコバルトブルーでした。
海面以下の深さまで掘って採掘していたので、排水が大変だったよう。
さぞや危険な仕事だったことでしょう。
帰りはコースを変えて

森林浴
下草の代わりに大きなシダで埋め尽くされているところが、

実にNZらしいレインフォレストな眺め

湿気も相当です。
あちこちにこういうフェンスがあるのは

放し飼いのワラビーがいるからなのですが、今回も見かけず。
島に着くのが11時半、帰りの船が2時なので滞在時間は正味2時間半


今回回れなかったところは、またいつか

桟橋に戻ると私たちが最後の乗客でした。

どうやらコッパーマインまで足を延ばしたのは私たちだけだったよう。
小さいお子さん連れだとあの勾配はちょっとキツイかな?
遠ざかっていくマンション・ハウス

夢の楽園を造ろうとした意図が

ちょっぴりわかったような・・・・
遠く離れても午後の陽を浴びて

マンション・ハウスの白さだけがひときわ明るく輝いていました

またね~
