ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

90年代の愛惜

2015-01-29 | 健康・美容
今週のVIVAの表紙
(※ヘラルド誌のファッション副刊)



あった、あった、こんなのあったー

90年代のダナ・キャランのまんま


銀行勤めだったので、さすがにブラトップの出勤はなかったけれど
(※他の職場だったらあったのか、という話は置いといて)
素肌にジャケットはもうしょっちゅう。
つまり、この写真でボタンを〆てレッツ出勤
(※素肌にジレを着て三つ揃いにするのも流行りましたよねぇ?)


あの酷暑の香港ですから、ドアツードアのタクシー通勤のなせるワザ。
でも朝の住宅街はタクシーの奪い合いで、運が悪いと
待っている間にジワジワジワジワ~と裏地が汗ばんできたものです。


やっとつかまえたタクシーが窓全開だったりすると、
「な、な、なんでクーラーつけてないの?」
「あっ、今、タバコ吸い終わったところだから。」
と呑気に言う運転手を拝み倒してクーラーを最強にしてもらい、
効きはじめた頃には会社のビルの車寄せに到着
(早っ


一歩入れば冷蔵庫並みのキンキン度
熱々のコーヒーを買って、
「さーて、今日もヤルかぁ



今や懐かしいあの頃



今でも1990年代のテーラーの美しさはテッパンだと思います。

まさにこんな感じで前を閉じたら身体に沿うようなのに
動き辛さもなく、丈も微妙な厚みの肩の作りも最高


こんなオフホワイトのワイドなパンツを合わせるのもアリアリでしたが、
裾が汚れてしまうのもテッパンでした(涙)


クリーニング三昧の全くエコではなかった時代、
愛惜をこめて、さようなら
今のデニムにTシャツやシャツの日々に心から感謝