ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

走って歩いて拾って

2015-01-02 | 家事・家計・リサイクル
新年早々、私らしすぎるタイトル


まずは初ランということで湖1周の5kmコース

今年もヨロシクこの光景
(※写真はこの時のもの)


汗だく+日焼け止めクリーム壁塗り
ということで、帰ってからそのままガーデニングに突入
というよくあるパターン。
今年もこれで行きますわ。


年末にお隣さんのモミの木がこちらに伸びてきている分を剪定。
すでにガーデンゴミ専用のゴミ箱がパンパンだったので、
ゴミの回収が終わった今日になって、整理整頓となりました。


ゴミ箱に入りきらない分はミニミニコンポスト。

お隣さんの木とはいえ大変な量なんですわ~
あっちの木の下、こっちの木の下と庭をウロウロ。
最後は松葉ぼうきで掃いて終了


「さー、上がるかー
と思っていたら、夫がひょいっと出てきて、


「さー、やるかー


「えっ・・・・・・・

(※私の朝ご飯はぁ?)



なにをやるかというと、

この片付け


なんでこんなものが庭にあるかというと、

拾いました


昨晩、夕食の後に軽く初歩きに行ったときに、
これらの薪を出している家がありました。
NZでは家の外に出してあるものは
「ご自由にどうぞ」
ということなんです。
帰ってからクルマを出してもらいに行ってきました。


うちも鍋釜

(2011年2月)

植物

(2010年10月)


電化製品、マットレス、家具などいろいろ出しては
すべてお持ち帰りされています。


こんなにキレイに切って揃えておいてくれて

感激


自分で使おうと思っていたものの、暖炉をやめたか、
家を買ったら前の住人の薪が残っていたので出したか、
そんなところでは?


こんな切り方チェーンソーがないと無理ですよね~

うちにはありませんが、NZでは一家に一台とまではいかなくても
二家に一台ぐらいの普及率なんですわ


これらを収納するために、物置を整理整頓し直し、
すべて収納終了



ついでに庭のサクラの枝払いをしておいたものも

薪に。
うちの鋸といったら、ナイフのような小ささ
これでいつもチマチマ切っています。
なので直径5、6cmのものが限界かも。


サクラの枝は物置の上で何ヶ月も干しながら、スズメの遊び場でした。
今回片付けてしまったので、今度はレモンとオレンジの枝を払い、
またまた干しながらスズメの遊び場にしました。


この物置の上に生木を置いて干す方法はお隣が南アフリカ人のときに
よくやっていたのを真似しました。屋根はコンクリなのでよく乾きます。
夏中干して、冬には薪になる―――合理的!


そんなこんなで家に上がったのは夕方5時過ぎ
いくら日焼け止めを塗っているとはいえ、危険なほど外にいましたわ。
(※もうとんでもない日差しになってるんです


昨日の夫は
「元旦早々薪拾いなんてー
とトホホになってましたが、私はへっちゃら。
どころか、元旦から人の不用品を有効利用できるチャンス到来


「うちでは要らないけどゴミにするのはしのびない。再利用してほしい」
という捨てた人の気持ちをしかと受け止め、大事に使わせてもらいます。


捨てた人にも助かり、
拾った私たちも助かり、
捨てられた薪もゴミになるぐらいなら、暖炉で燃え尽き、
灰になったら畑に撒かれて庭の栄養になる方がいいでしょう。


2015年もリバイブ&リサイクル
なんでも大事に誠実に使って活かしますよー