ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

キッチン改装Day8:床の研磨

2015-03-16 | 家&庭関係
すっかり仮の宿への引越しの方に気をとられていましたが

(※猫並みに興味津々
家では同時に床の研磨が始まっていました。



【Day5の金曜日】

早朝に引越し、入れ替わりに業者が来て研磨が始まりました

奥の濃いステインが従来のまま
手前が研磨後


奥の仕事部屋の研磨は見送り、いつかの改築のときにやります
改築をいたずらに引き延ばさないよう、あえてやり残しを作りました。
きっとくっきり色の差がでるでしょうから、時期が来たら
絶対やりますよー


初日は機械で削りに削って研磨だけで終わりました。

今まで家の改装は何回も経験してきましたが、
研磨は人生初


どうなるのかなー?

機械でできない端っこは別の機械でやるのか、手作業なのか?


こちらの部屋は隅が全部残っていましたが



こちらはキレイに削ってありました。



リビングもほとんど終了?



作業が終わった夕方に戻ってきたら、研磨しただけだったので

「まだ家に入れる
とコソコソ入り込んで冷蔵庫のものを出したり、
プリントしたりスキャンしたり・・・・・
やりたい放題(笑)


中までどんどん入って写真を撮ったから、こんなに残ってるんですよね。

キッチンもこの通り。
キャビネの下に当たる部分が白くなっています。
コレってナンダロウ?


こういう角は難易度が高いんでしょうか?

造り付けのクローゼットの底の部分も床なので、狭くて難しそう。


キレイに研磨してあるものの

目に付くこんな黒い筋、筋、筋


濃い色だったステインが染みた跡では?

このまま残ってしまうのか?


削って取ったら凸凹しちゃうのか?

今回はステインを塗らずウレタンだけなので、この色は残るはず!


ど、ど、どーなるんでしょう




【Day6の土曜日】

ステインの黒い筋が気になって作業中に訪ねてみました。

親子でがんばってくれています


これは素晴らしいリムだよ

「ワイドと言って、今じゃ贅沢な広い幅なんだ。」
と2人がとくとくと素材の価値を語ってくれます。
もうリムは伐採できないので、床材どころか建材としてもありません。


古い家を取り壊すときに床や柱を丁寧に外してリサイクルしています。
中古木材の専門業者もいて、けっこうな金額で取引されます。


「でも、このステインは相当ヒドい。」

「何年か前にこういうのが流行ったときがあったんだけど。」


「業者がやったのかDIYなのか、とにかくヒドい仕事だ。」

やっぱり、そーなの


で、この黒いシマシマはどうなるの?

このまま透明のウレタンから透けて見えてしまう?
またステインを塗って隠した方がいい?


「こうすりゃいいのさ

お父さん実演中


掃除機のように2、3回行ったり来たりさせると

どんどん消えて行きます


しかし、実際はスゴい音で会話はできません。
指でするのが精いっぱい。

しかも、スゴい振動で腰に幅広のベルトを付けて機械を操縦。
カスは膨らんだ袋に入ります。ホント、掃除機みたい。


もっと似ているのか、ジムにあるウエストを細くするための機械
ベルトを腰に当てて
ぶるぶるぶるぶrrrr
みたいな。やったことないんですけど。
(※ホントに細くなる?)


きっとこの父子には立派なくびれがあると見た(笑)



「さぁ、これだけ丁寧に研磨したから、塗り始めたよね?」
と期待しつつ、明るいうちに戻ってみると・・・・



「塗ってある?」



釘の部分だけになにかが塗ってあります。



黒い筋はそのまま

「えー、このままウレタン塗っちゃう


とやや不安になりながらも

あの父子に賭けてみよう
なんとも言えない匠を感じるんですよね。
(※おっクロちゃん。猫ドアが閉まっていてゴメンね)


作業ぶりも機械のしまい方まで毎日きっちりしています。

こういうところもプロを感じます。



肝心のキッチンの方は、週末に新たな担当者となった社長自ら
再見積もりがメールで送られてきました。


「じょ、ジョーダンでは?」
と思うような金額で
(もちろん高い
訂正したはずの内容が元に戻っていたり
頼んだものとは違う製品番号が記載されていたり
「できない」と言われたことがそのままだったり・・・・


再び不安~


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