ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

夏休み企画第1弾:フカ滝とロトルア・ナイト

2012-01-12 | 旅行
タウポに行ったら外せないのが、

フカ滝


えっ
これが滝?
という高低差(11m)ですが、


タウポ湖の水が轟音を立てて濁流のように流れて来ては、



流れ去って行く自然の魅せる迫力。



濁流と違うのは、ここの水はサイダーのような色で、

それはそれは清々しく美しいこと


ときに蒼く、



ときに白く



決して濁ることのない、

清らかな色。


見ているだけで、

吸い込まれそうです。



11年前に初めて来たとき、

「いつかどうしても自殺しなければならなくなったら、ここにしよう!」
と思ったのを、ふと思い出しました
今回も同じことを思ったから・・・・・


でも、そんな予定はまったくないし、
自分の人生がいつ、どんな風に全うされるのかにも興味津々。


だから、これからもしっかり生きて、

何度も何度もここに来よう
と思いました。


フカ滝ジェットに乗った観光客

滝の周りの遊歩道も散策したかったものの、さすがに時間がなく断念。
また来ましょう





これは怒っているの?それともこんな逆毛の種類なの?


ニワトリが一列になって、

木陰で涼んでいるところ。


フカ滝を出て、ふら~と立ち寄ったカフェ



毛を刈ったばかりのアルパカもいました。

前髪がしっかり作ってあって、ちょっと乙女


このカフェの裏手は間欠泉があって(入場料あり)、

去年行った長野の地獄谷を思い出しました。
(おサルはいませんが


あちこちから立ち上る湯煙が温かいのかどうか試す善(14歳)

それを押す温(17歳)と、引っ張る夫の手


私も覗き込んでたら、夫がデニムのベルト通しを引っ張ってました。
子ども並み



このカフェにはたくさんの動物やトリが飼われていました。

神々しい色のインドクジャク。


毛づくろいしていても優美。



余ったパンをニワトリにあげていたら、話しかけられた気がして振りむくと、
クジャクが




「オナカガ スイテイルンデス」



しゃ、しゃべった~
(ごくまれにある、トリとのアニマル(じゃないですけど)コミュニケーション。前にもこんな事がありました)


慌ててクジャクにもあげると、手から上手に食べてくれました。
パンは自家製無添加で全部あげてもよかったのですが、人様のクジャク。
どれぐらいあげていいのか迷って控え目にしておきましたが、

もっとほしそうでした。
身体も大きいし、丁寧に頼まれたのだし、もっとあげればよかったと後悔



(どこもかしこも、かわいいカフェでした)



お次はこちら~

思いっきり吹き上げてますよ~


はーい、こうなったら、

ロトルア
でぇ~す。


辺りは濃ゆ~く硫黄のにおいがたちこめ、

マグマが火山岩を溶かして、地獄の釜のように煮えたぎっています。


「ロトルア来たな~」

という眺め。


実はこれホテルの自分の部屋からの眺めなんです



眺めは最高(ホテル内でもベストに近い角度で最上階でした)
部屋は激安(=かーなーり古い。グラブワンで約3500円也~)


まぁ、この値段でこの眺め。文句はありません
(でも次回は別の部屋になってがっかりするでしょうから、今回だけになりそうです)



街に出たら

ナイトマーケットに遭遇


ベジタリアン・ポケット

おいしそうで、ベジではない夫と善もゲット


ほーんとにおいしかったです

ベジの温も食べられる物があってニコニコ


次はこちら。

コロマンデルから来ていた、マッスル・フリッター屋さん


まぁ、ムール貝入りのお好み焼きだと思っていただければ・・・・

かーなーり油を敷きますが~


手が汚れないように&腹持ちがいいように

食パンに載せて食べます
これにも全員、大・満・足


さらに、タイ料理でチキンパッタイを。

善くん、パクパク


チキンしかなかったので、温はデザートに走って

ワッフルをゲット


このクレープ屋さんに行列ができていて、辿りつきたかったものの、

私はパッドミーの数口まででギブアップ
デザートまで行けませんでした。



木曜夜しかやっていないらしい、この夜店。

ラッキーでした


日もとっぷり暮れて、

白に統一された幌がきれい。



おやすみ

ロトルア

(夜も湯煙がモクモク)

(つづく)

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