ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

アニマル・コミュニケーション

2007-03-13 | ペット・動植物
ずっとこの件でエントリしたいなぁ、と思っていたところ、「オーラ日記」のmiminetあきこさんが、今までの関連エントリを「アニマルコミュニケーション」でまとめられたので、さっそくリンクさていただきつつ、動物とのコミュニケーションの話をしてみましょう。

うちには今年で15歳になる老ネコ2匹がいます。茶色のトラ猫チャッチャは糖尿病で、4年以上インシュリンのお世話になっています。時々襲ってくる恐ろしい低血糖には何度も肝を冷やしていますが、何とか一家でサバイブしています。(最近の話はコチラから)

←病気の問題さえなければ天下泰平

もう1匹のシロ猫ピッピは、2004年に悪性リンパ腫というガンに見舞われ、獣医から安楽死を打診される中、最後はすべての医療を諦めての在宅看護で、九死に一生を得ました。
(ピッピの闘病記は「シロ猫ピッピの闘病日記」で)

あの時、私は初めてピッピとコミュニケーションをとりました。
あんなにもクリアだったことは後にも先にも1度だけですが、
「ピッピと話せた!」
という確信は、猫をペットから、私たちと姿かたちは違っても本当の家族へと変えてしまいました。
(その時の話は以下のリンクから。話せた瞬間は第3話で)
ペットプロジェクト
ペットプロジェクト その2
ペットプロジェクト その3

あれ以降、2匹とも真剣な問いかけには、
ウインクで応えていることに気づきました(鈍っ><;)

例えばチャッチャに、
「ママたち出かけるけど、血糖値が下がらないように自分でしっかり食べられる?」
(バチン)←ウインクで「YES」
「ずい分食べたけど、もっとご飯出しておいた方がいい?」
(バチンなし、つまり「NO」)
といった具合で、100%ではありませんが真剣な問いかけにはかなりの頻度で応えてくれます。

その代わり、
「お外でお昼寝するの好き?」
などというどうでもいい質問には、まったく答えません´▽`ゞ 本当に通じているのかを試すような問いかけも一切無視です。いい例がピッピでしょう。今の彼は生死の問題に直面していないせいか、
めったにウインクをしなくなり、無愛想もいいところです(笑)

反対に、血糖値の問題が深刻になってきたチャッチャは、最近になって盛んにウインクをするようになりました。なかなかコミュニケーションができない鈍い飼い主相手に、猫たちも必死のようです。

通じ合えているという確信がなければ、ピッピが語る、猫ブログ「シロ猫ピッピのおいら物語」もこの世に出ることはなかったでしょう。

最近はピッピとチャッチャ以外の猫をお世話する機会ができ、あきこさんの足元にも及ばないものの、脳に直接来る“映像”や“メッセージ”に感覚を研ぎ澄まし、受け取ったものを信じられる勇気を持てるように、と願っています。

(最近お世話を始めたタビちゃん→
この話は近々ピッピのブログで連載の予定。お楽しみに!あっ、しまった、また予告
><;)

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