ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

へレンズヴィル

2009-10-01 | 海外子育て
9月末で「やっと後出し日記が追いついた~」と思ったら、
そこで力尽きました ̄□ ̄;
またもや5日遅れでぼちぼちと


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家族4人でへレンズヴィルに行ってきました。
家から40分ほどのロドニー地区にある場所で、牛や羊がのんびりと草を食むNZらしい光景が続きます。ロドニーも来年10月のスーパーシティーの誕生で、マヌカウ市、ワイタケレ市、ノースショア市同様に、
オークランド市になります! 

外出の一番の目的は、ワタクシの提案で、
『温泉に入ろう!』
ということでした。ココでも言っていましたが、ワタクシ日本人の中ではかなり少数派の、温泉というより大浴場や熱めのお風呂が苦手なヒトです。

でも、水着を着て温水プール感覚で入る、ぬるめのキウイ・スタイルなら
大丈夫じゃない?ということで、移住5年目にして初トライ!(遅っ!)
(ワタクシ以外の家族はとっくに経験済みです)


西蘭家には糖尿病の老猫チャッチャがいる関係で、1泊2日といえども家を空けられないため、
「日帰りのできる近場。できたら往復2、3時間で・・・」
という条件でいろいろ検索して見つけたのが、

ワタクシでも知っていた、有名で豪華そうなコチラ、ワイウェラと、
ぜーんぜん知らなかった、かな~り庶民的なコチラ、パラカイ。


子どもたちに聞いてみると、2人とも口を揃えて、
「ワイウェラ以外ならどこでもいい。」
と、豪華なワイウェラにはけんもほろろ。

「な、なんでぇ~?」
「学校で行ったけど、人ばっかりでほんっと、つまんなかった。」
とのこと┐(  ̄ー ̄)┌ (いつ行ったんだっけ?)


「パラカイなら補習校のキャンプでもスカウトのキャンプでも行ったよ。」
と、あれこれ検索した母の努力空しく、温(15歳)が言い出す始末。
「どんなとこ?」
「まあまあ。」
ということで、へレンズヴィルのパラカイに決定!


やって来ました、へレンズヴィル。
この地名は、初めて入植した夫婦の妻の名前が「ヘレン」で、彼らの家を「ヘレンズ・ヴィラ」と呼んだことに由来するそうです。自分の名前が街の名前になるなんて、スゴーいことでは?

旧郵便局の建物→
雰囲気あります。





←こちらはモーテル

この手の小さな宿泊施設がいくつもありました。観光地なんですね~。
コチラに一覧もあります。




場所柄、獣医は犬猫同様に、
牛羊も診ますよ~
´艸`→
ここは24時間営業でした@@; 
コンビニはなくても、
獣医は年中無休




街の中心を流れるカイパラ川
かつてはこの川を汽船が行き交い、鉄道もここまで延びているのでへレンズヴィルは物流(初期はカウリ、後に乳製品)の要所として栄えたそうです。

雨の後だったせいか水が濁っていて、
「こりゃメコン川だなぁ~」
ということで夫と意見が一致




カイパラ川の全景 

石狩川もまっ青な、すっごーい蛇行っぷり。
氾濫しないんでしょうか?それとも大規模な治水事業でもしたのかな?


(長くなってきたのでつづきは改めて)