ほんの１週間前、欧介はこう言われ、ｏ-ｍａｍａ自身も納得し、
今までのことを思うと、本当にそうだなぁって、思いました。
日曜日の訓練競技会で、まぐれでも１席を取れて、
少し考え方が変わった気がします。
もちろん蒼太が来る前までは、モチベーションだって作れると思っていました。
でも、蒼太のように最初からやる気のある子を見てしまうと、
やる気さえ作っていかなければいけない、欧介のような子は
果たして競技をさせることが、幸せなのか悩みました。
そして、１週間前に、欧介は一緒に何かをすること事態が、
もう既に一杯一杯で、こちらが、あともう少しこうなってくれればって、
思うことが過大なプレッシャーになってしまっていると言われた。
「それなりに」というところで、諦めろと言う事なのかと、
ガッカリするとともに、そうだなぁ、、、って思うところとあって
複雑な心境でした。
でも、やっぱり、諦めない。
プレッシャーをかけ過ぎず、でも甘やかすことで欧介に媚びることなく、
やる気を引き出す練習が出来れば、きっと結果がついてくる。
世の中、やる気と集中力が備わっている犬は、ほんの一部に過ぎない。
そんな犬にめぐり合う事自体、たくさんの犬が飼える訳ではない、
普通の家庭では、難しいことなのです。
欧介は、たまたまその２つが備わっていない普通、
もしくは、普通以下の犬だった、ってだけです。
競技会に参加している犬の殆どが、欧介と同じ部
類の犬。
そう思うと、難しいとか、これ以上は無理とか言ってられない。
むしろ、普通の犬である欧介と一緒に頑張ることで、
欧介から学ぶこともたくさんあるし、
こうやって、blogで伝えられることもたくさん出来たのです。
普通もしくは、普通以下の犬でも、飼い主の取り組み方次第で、
素晴らしい才能を持って生まれた犬たちにも対抗できるはず。
それは、きっと訓練士さんには出来ない、
飼い主だけが出来ることのような気がします。
これからも、諦めずに欧介と１歩づつ階段を登るように
進んで行きたいと思います。
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