雨の日のお散歩は、歩いて行ける近所のM公園。
今日は雨が降っていないので、久々にK道路広場に行きました。
ここは、ボーダー出没率の高い公園です。
ときどきお会いする、Iちゃんとおじさん。
ボーダーのIちゃんに相当手こずっている様子。
ボーダー率が高いといっても、みんなディスク犬だったりするので、
言うことは聞くし、いわゆるエリート犬ばかり。。。
Iちゃんの飼い主のおじさんは、とっても一生懸命
Iちゃんをなんとかしようと思っているのは伝わってくる。
でも、なんか間違っちゃってる感じ。
いつも、お会いすると困っているという話を聞くのですが、
このおじさん、まるっきり犬ってものがわかってない。
そして、犬との付き合い方もわかってない。
気の毒に思いながらも、話を聞くだけで、
はっきり言って、仕方ないよねって思っていた。
今日も、そう思いながら、「じゃあ、またね」って別れようと
欧介と蒼太を車に乗せて、振り返ると
おじさんが~~Iちゃんに襲われてる~~
噛み付いて離そうとしても離れない。。。
見るに見かねて、手を差し伸べてしまいました。
まず、Iちゃんをおじさんから離し、
「飼い主を咬むなんて、もってのほか!!」
Iちゃんを怒りながら、おじさんにも
犬にされて良い事と悪いことがある事を教えた。
「スワレ」と言って座らせて、
スグに飛びつこうとするIちゃんをリードでコントロールして、
とにかく落ち着いて座って居ることを教えた。
抵抗するIちゃんを嫌でも座るように要求すると、
逃げられないことが解ったのか、落ち着きを取り戻し座るようになった。
そこでよ~く誉めて、さらに落ち着かせて、
おじさんに、Iちゃんはこんなに落ち着いて言うことが聞ける子だと
説明して、やり方が間違っているだけで、
ダメな子じゃないから、諦めないでほしいと伝えた。
おじさんの、
「みんなの犬は、言うことを聞くのに、Iは、まるでダメなんだ、
Iは、これまでの犬だったのかなぁ、って思ってるんだ。。。」
って、言った言葉が胸に突き刺さっていた。
同じ思いを欧介に思ったことがあるo-mama。
でも、これまでだったのは、自分だった。
欧介は今、o-mamaの思っていた以上の
感動と喜びを与えてくれている。
その能力は、たぶん限界を超えているが、
o-mamaの期待に答えようと進化し続けている。
こんな感動と喜びを犬を飼った人たちに知って欲しい。
努力と忍耐は必要だけど、諦めるなんてもってのほか。
犬は、素晴らしいパートナーになりたがっているのだから。
頑張って欲しいと思いながら、
「ありがとうございました」と帰って行くおじさんを見送った。
思いっきり引っ張られて、去っていくおじさんに、
やっぱ、わかってないなぁ。。。って、思いながら、
付き合ってしまったのだから、これからも診てあげようと
思うo-mamaなのでした。
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