to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

Iちゃん

2007年07月18日 | 日々の出来事

雨の日のお散歩は、歩いて行ける近所のM公園。

 

今日は雨が降っていないので、久々にK道路広場に行きました。

ここは、ボーダー出没率の高い公園です。

ときどきお会いする、Iちゃんとおじさん。

ボーダーのIちゃんに相当手こずっている様子。

 

ボーダー率が高いといっても、みんなディスク犬だったりするので、

言うことは聞くし、いわゆるエリート犬ばかり。。。

Iちゃんの飼い主のおじさんは、とっても一生懸命

Iちゃんをなんとかしようと思っているのは伝わってくる。

でも、なんか間違っちゃってる感じ。

 

いつも、お会いすると困っているという話を聞くのですが、

このおじさん、まるっきり犬ってものがわかってない。

そして、犬との付き合い方もわかってない。

気の毒に思いながらも、話を聞くだけで、

はっきり言って、仕方ないよねって思っていた。

 

今日も、そう思いながら、「じゃあ、またね」って別れようと

欧介と蒼太を車に乗せて、振り返ると

おじさんが~~Iちゃんに襲われてる~~

噛み付いて離そうとしても離れない。。。

見るに見かねて、手を差し伸べてしまいました。

 

まず、Iちゃんをおじさんから離し、

「飼い主を咬むなんて、もってのほか!!」

Iちゃんを怒りながら、おじさんにも

犬にされて良い事と悪いことがある事を教えた。

「スワレ」と言って座らせて、

スグに飛びつこうとするIちゃんをリードでコントロールして、

とにかく落ち着いて座って居ることを教えた。

抵抗するIちゃんを嫌でも座るように要求すると、

逃げられないことが解ったのか、落ち着きを取り戻し座るようになった。

そこでよ~く誉めて、さらに落ち着かせて、

おじさんに、Iちゃんはこんなに落ち着いて言うことが聞ける子だと

説明して、やり方が間違っているだけで、

ダメな子じゃないから、諦めないでほしいと伝えた。

 

 おじさんの、

「みんなの犬は、言うことを聞くのに、Iは、まるでダメなんだ、

Iは、これまでの犬だったのかなぁ、って思ってるんだ。。。」

って、言った言葉が胸に突き刺さっていた。

同じ思いを欧介に思ったことがあるo-mama。

でも、これまでだったのは、自分だった。

欧介は今、o-mamaの思っていた以上の

感動と喜びを与えてくれている。

その能力は、たぶん限界を超えているが、

o-mamaの期待に答えようと進化し続けている。

こんな感動と喜びを犬を飼った人たちに知って欲しい。

努力と忍耐は必要だけど、諦めるなんてもってのほか。

犬は、素晴らしいパートナーになりたがっているのだから。

 

頑張って欲しいと思いながら、

「ありがとうございました」と帰って行くおじさんを見送った。

思いっきり引っ張られて、去っていくおじさんに、

やっぱ、わかってないなぁ。。。って、思いながら、

付き合ってしまったのだから、これからも診てあげようと

思うo-mamaなのでした。

 

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お人よしでおせっかいなo-mamaでした。

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