欧介兄さんがホフク前進したらかわいいだろうなぁ。。。と言うのが、
教えようと思ったきっかけ。
最初は、手で誘導するとホフクできるのですが、手を止めると伏せたまま。。。
リードを引くと、できるのですが、それも手で誘導しているのと変わらないのか、
リードを持たないと、這うことができませんでした。
「這え!」というコマンドとともに、フセの状態から、o-mamaがほんの少し前へ進みます。
欧介が、立ちあがってo-mamaの横につこうとします。
「這え」のコマンドに立ちあがれないように背中を押します。そうすると伏せます。
これだけだと動くことが否定されたと欧介が思ってしまうので、
あくまでも、フセながら前へ動くという行動を欧介が理解できるまで、
根気強く、繰り返し、o-mamaが少し前に出て「這え」と言い続けると、
欧介自信が、考え始め、ほんの少し前へ這う行動を見せます。
その瞬間に褒める、褒めちぎる。最初は、少し身体を前へ動かすふりだけでも、褒める。
o-mamaがもう少し前へ移動すると、欧介は立ちあがって歩こうとします。
立ちあがらせずに背中を押して、前へ這った時だけ褒める。
そして、ココまでできるようになりました。
o-mamaの歩き方が変ですが、欧介の理解が進んだら、
普通に歩けるようになる日が来るはずです。
最近、いろんな事ができるようになってる欧介兄さん。
o-mamaが欧介に伝える力がついてきたのだと思います。
もちろん欧介の理解力も増してきているのだと思います。
ホフク前進を教えている時に、「這え」のコマンド以外に、
「ママがして欲しいことがわかるかな?」「そうじゃないよ!」
「這えって言うのは、フセた状態で前へ進むんだよ。たっちゃダメなんだな。」
「それだよ!ママがして欲しかったのは~♪」なんて言葉を口に出して言いながら、
トレーニングしていると、欧介が考えて自分のこうかな?って思った行動をするの。
これは、口に出さずに、心で思っているだけでは伝わりにくい。
そんな会話とやり取りがあってこそ、「コマンドの理解」が生まれるのです。
犬が言葉を理解するなんて、本気で思ってるの?って思う方もいると思いますが、
私は、気持ちを込めて本心を語れば彼らは理解していると思っています。
それはトレーニングを重ねれば重ねるほど、犬を理解すればするほど、強くなる思いです。
次は、欧介兄さん、「バックスルー」にチャレンジ。