旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

新島襄の旧宅

2008年01月01日 | 旅 歴史
 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
 今日は群馬県安中市安中1にある新島襄の旧宅を紹介いたします。
 新島襄は明治8年(1875)同志社大学の前身となる同志社英学校を設立した人です。天保14年(1843)安中藩士の子として江戸・神田の板倉家上屋敷で生まれました。21歳の時、函館からアメリカへ密航しキリスト教徒となりました。
 帰国後父母の住む安中へ身を寄せたのです。明治7年(1874)11月29日、この家で10年ぶりに父母姉妹と再会したそうです。同年12月24日まで滞在し学校などでキリスト教の教えを伝えたそうです。
 昭和38年に安中市はこの新島襄の旧宅を移築し、その遺品や関係書類及び写真等を収集して展示する施設を造り、昭和39年に開館しました。
 新島襄は、明治8年(1875)6月に京都にある旧薩摩藩邸跡を購入し、11月に同志社英学校を創設しています。明治23年(1890)1月23日に神奈川県の大磯で生涯を終えたそうです。
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