滋賀県大津市和邇(わに)中に天皇神社があります。
天皇神社は大津市北部の旧志賀町和邇地区の鎮守社で、和邇駅の南西に位置しています。素盞烏尋(すさのうのみこと)を祀っています。かつては牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)と呼ばれていましたが、明治9年(1876)に天皇神社と改称しました。
社伝によれば村上天皇の康安3年(966)に開かれています。京都八坂祇園社の「牛頭天王」をこの地に遷して「和邇牛頭(わにごず)天王社」と称し、和邇中、今宿の産土神として崇敬されました。
小野神社に伝わる小文書「職務歴代記」に天皇神社の本殿は正中元年(1324)の造立と記されており、本殿隅柱にも「正中元年二月三日釿始(ちょうなはじめ)・・・」という墨書があることから、鎌倉時代末期の古建築であることがわかっています。
老樹が茂る境内には、本殿、拝殿のほかに樹下神社、若宮神社、三之宮神社、松尾神社、大国主神社が建てられています。いずれも手の込んだ社殿です。切妻造りの本殿は全国的に遺構が少なく、外観の整った優れた建物で国指定重要文化財です。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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天皇神社は大津市北部の旧志賀町和邇地区の鎮守社で、和邇駅の南西に位置しています。素盞烏尋(すさのうのみこと)を祀っています。かつては牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)と呼ばれていましたが、明治9年(1876)に天皇神社と改称しました。
社伝によれば村上天皇の康安3年(966)に開かれています。京都八坂祇園社の「牛頭天王」をこの地に遷して「和邇牛頭(わにごず)天王社」と称し、和邇中、今宿の産土神として崇敬されました。
小野神社に伝わる小文書「職務歴代記」に天皇神社の本殿は正中元年(1324)の造立と記されており、本殿隅柱にも「正中元年二月三日釿始(ちょうなはじめ)・・・」という墨書があることから、鎌倉時代末期の古建築であることがわかっています。
老樹が茂る境内には、本殿、拝殿のほかに樹下神社、若宮神社、三之宮神社、松尾神社、大国主神社が建てられています。いずれも手の込んだ社殿です。切妻造りの本殿は全国的に遺構が少なく、外観の整った優れた建物で国指定重要文化財です。
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