滋賀県大津市坂本に日吉大社があります。
西本宮の拝殿の奥に国宝の本殿があります。 祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)です。「日吉大黒」として有名で日本3大大黒の一つです。天智天皇7年(668)に大津京遷都に当たって 大和の三輪山(大神神社)から勧請されました。西本宮本殿は天正14年(1586)に豊臣秀吉によって再建され、慶長2年(1597)に改修されています。
本殿は、間口5間、奥行3間、日吉(ひえ)造り、檜皮(ひわだ)葺きの建物です。日吉造りは、一名を聖帝(しょうたい)造りといい、3間・2間の身舎(もや)の前面、両側面に三方の廂(ひさし)がめぐらされた形をし、側面、背面が特徴のあるものとなっています。この様式は、全国でも日吉大社のみ現存している形です。
本殿正面には、1間の向拝と浜床(はまゆか)があり、縁高欄(えんこうらん)が周りをめぐっています。東本宮本殿もほぼ同じ造りですが、東本宮の背面の床が高くなっているところが異なっています。西本宮本殿は昭和36年(1961)に国宝に指定されています。
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西本宮の拝殿の奥に国宝の本殿があります。 祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)です。「日吉大黒」として有名で日本3大大黒の一つです。天智天皇7年(668)に大津京遷都に当たって 大和の三輪山(大神神社)から勧請されました。西本宮本殿は天正14年(1586)に豊臣秀吉によって再建され、慶長2年(1597)に改修されています。
本殿は、間口5間、奥行3間、日吉(ひえ)造り、檜皮(ひわだ)葺きの建物です。日吉造りは、一名を聖帝(しょうたい)造りといい、3間・2間の身舎(もや)の前面、両側面に三方の廂(ひさし)がめぐらされた形をし、側面、背面が特徴のあるものとなっています。この様式は、全国でも日吉大社のみ現存している形です。
本殿正面には、1間の向拝と浜床(はまゆか)があり、縁高欄(えんこうらん)が周りをめぐっています。東本宮本殿もほぼ同じ造りですが、東本宮の背面の床が高くなっているところが異なっています。西本宮本殿は昭和36年(1961)に国宝に指定されています。
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