旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

神照寺

2017年01月19日 | 旅 歴史
 滋賀県長浜市新庄寺町に神照寺があります。
 神照寺は長浜駅の北東約3kmにある真言宗智山派の古刹です。寛平7年(895)宇多天皇の勅命を受けた本覚大師による創建と伝えられ、当初は七堂伽藍300坊を有する大寺院だったそうです。
 その後、度重なる戦火で焼失しました。その度に足利、浅井、豊臣の各氏によって再建されています。現在の本堂は、江戸時代後期に建てられたものです。他に山門、客殿、稲荷堂などがあります。「萩の寺」としても知られ、境内に群生する2万本もの萩の花は、長浜の秋の風物詩になっています。
 寺宝は多く、法具の金銀鍍透彫華籠(きんぎんとすかしぼりけこ)16枚を有し、現存する日本最高のものとして、国宝に指定されています。千手観音立像、毘沙門天立像はいずれも平安時代の優品で、国の重要文化財に指定されています。

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