旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

千本釈迦堂(大報恩寺)

2018年09月25日 | 旅 歴史

京都府京都市上京区五辻通六軒町西入溝前町に千本釈迦堂(大報恩寺)があります。
 千本釈迦堂は正式には瑞応山(ずいおうざん)大報恩寺という真言宗智山派の古刹です。鎌倉時代の承久3年(1221)に求法(ぐほう)上人義空(ぎくう)によって創建されました。義空は藤原秀衡の孫で比叡山で修行の後、寄進を受けたこの地に小堂を建て、苦心の末安貞元年(1227)に本堂を完成させました。
 この本堂は応仁文明の乱にも焼けずに残った創建当時の建物です。京都市内で現存する最古の仏堂で国宝に指定されています。附として厨子、旧棟木3本、棟札3枚も国宝に指定され、木造釈迦如来坐像、木造十大弟子立像、木造六観音像、銅造誕生釈迦仏立像、木造千手観音立像などは国の重要文化財に指定されています。

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