京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町に二条城があります。
蘇鉄の間の奥に黒書院があります。大広間より小さいことから小広間とも呼ばれています。黒書院は将軍が親藩大名や譜代大名と対面した場所です。間口は正面が7間、背面が8間、奥行は右側面が6間、左側面が8間、単層、入母屋造り、本瓦葺きです。慶長7年(1602)から翌年にかけ建てられ、寛永2年(1625)から翌年にかけ改修されています。
黒書院の襖絵は狩野探幽の弟、尚信(なおのぶ)の作品です。金箔地の上に描かれた金碧障壁画で巧みな装飾が施されています。徳川家光の時に、後水尾天皇の行幸を迎える際に狩野派一門に描かせました。二の丸御殿全体で3千面以上もあり、1016面が国の重要文化財に指定されています。黒書院も昭和27年(1952)に国宝に指定されています。
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