旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

伽耶院開山堂

2015年05月15日 | 旅 歴史
 兵庫県三木市志染町大谷に伽耶院があります。
 伽耶院開山堂は丹後峰山藩第2代藩主の京極高供(たかとも)の寄進により、明暦2年(1656)に再建されたものといわれています。ここには法道仙人が祀られています。兵庫県の重要文化財に指定されています。
 開山堂の内部の壁面には極彩色の飛天を描かれています。長押天井回りや須弥壇上の宮殿には入念な彩色文様が施され、山内では最も華麗な堂といえます。

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伽耶院二天堂

2015年05月14日 | 旅 歴史
 兵庫県三木市志染町大谷に伽耶院があります。
 伽耶院の二天堂は中門にあたる門です。現存の建物は慶安4年(1651)に再建されました。屋根や軒回りは大正14年(1925)の修理で改変されていますが、それ以外は当初の形式を残しています。側面の妻飾りは古い架構法である二重虹梁蟇股式が用いられている八脚門です。二天堂は三木市の重要文化財に指定されています。

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伽耶院仁王門

2015年05月13日 | 旅 歴史
 兵庫県三木市志染町大谷に伽耶院があります。
 伽耶院の仁王門は大正時代に再建された建物です。花頭窓のみが前の時代の遺物です。安置されている尊像は行基が刻んだ金剛力士といわれ、天正年間の秀吉の三木城攻めの時に頭部と脚部を焼失したということです。

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伽耶院

2015年05月12日 | 旅 歴史
 兵庫県三木市志染町大谷に伽耶院があります。
 大谷山(おおたにさん)伽耶院(がやいん)は本山修験宗の古刹で、毘沙門天を祀り、山伏の寺として知られています。寺伝では孝徳天皇の勅願寺として、大化元年(645)に法道仙人が開基したと記されています。
 大谷山大谿寺(だいけいじ)東一坊と称していましたが、天和元年(1681)に後西上皇の勅により仏陀伽耶に因む寺号、伽耶院と改称しています。平安中期には堂宇数十、坊塔130余と記され、花山法皇の行幸を得るなど隆盛を極めました。
 天正8年(1580)当寺の僧が別所長冶に組して三木籠城に加わったため、三木城落城後、秀吉によって諸堂宇のすべてを焼き払われてしまいました。翌年より多聞坊隆恩が復興に努め、中興開山となりました。しかし、慶長14年(1609)の大火により伽藍は灰燼に帰しました。
 慶長15年(1610)本堂が再建され、寛永6年(1629)明石城主であった小笠原忠政が諸堂を再興しました。忠政は小倉に移封後も深く崇敬し、京都にあった小倉領100石を寺領として寄進しています。
 伽耶院は徳川3代将軍から7代将軍までの祈願所となり、明石、小倉、豊岡、土佐、姫路藩主の祈願所にもなり、寺運は隆盛しました。境内地は約1万2000平方mもあり、モミや老松がうっそうと茂っています。
 中世以降は聖護院末の修験寺院として活動を続け、江戸時代には天台系山伏を統率する四院家の一つに数えられました。その伝統は今も10月の体育の日の採燈大護摩として伝えられています。山伏姿の修験者が近畿一円から集まり、全山にホラの音がこだまします。
 本堂、多宝塔、三坂明神社本殿、木造毘沙門天立像は、国の重要文化財となっており、開山堂は県指定重要文化財です。二天堂、行者堂は市指定重要文化財です。他にも庫裏、仁王門、黄金水、臼稲荷などがあります。ヒカリモが生息し、ホタルが乱舞し、秋の紅葉は壮観です。

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石峯寺仁王門

2015年05月11日 | 旅 歴史
 兵庫県神戸市北区淡河町神影に石峯寺があります。
 石峯寺仁王門は大正時代に再建された建物です。花頭窓のみが前の時代の遺物です。安置されている尊像は行基が刻んだ金剛力士といわれ、天正年間の秀吉の三木城攻めの時に頭部と脚部を焼失したということです。

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石峯寺仁王門

2015年05月11日 | 旅 歴史
 兵庫県神戸市北区淡河町神影に石峯寺があります。
 石峯寺仁王門は大正時代に再建された建物です。花頭窓のみが前の時代の遺物です。安置されている尊像は行基が刻んだ金剛力士といわれ、天正年間の秀吉の三木城攻めの時に頭部と脚部を焼失したということです。

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石峯寺三重塔

2015年05月10日 | 旅 歴史
 兵庫県神戸市北区淡河町神影に石峯寺があります。
 石峯寺の三重塔は嵯峨天皇の勅願により弘仁14年(823)に建立されたといわれています。嘉吉元年(1441)の嘉吉の乱の兵火で焼失してしまいました。現在の三重塔は室町中期に建てられたとものと推察されています。三重塔は高さ24.41m、三間、銅板葺きの三重塔です。この時代に造られた三重塔の中では最も大きいものの一つです。
 第一層の高さに比べて第二層、第三層の軒の高さが著しく低いのが特徴で、相輪も完備しています。当初はこけら葺きか、桧皮葺きでしたが、現在は銅板葺きになっています。大正4年(1915)に薬師堂とともに国の重要文化財に指定されています。

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石峯寺薬師堂

2015年05月09日 | 旅 歴史
 兵庫県神戸市北区淡河町神影に石峯寺があります。
 石峯寺の薬師堂は間口5間、奥行5間、単層、入母屋造り、本瓦葺きです。天平19年(747)に行基が建立したといわれています。現在の薬師堂は明応年間(1492-1500)頃に再建されたと推察されています。聖武天皇の勅願で行基が開眼した薬師佛、十二神将、日光月光菩薩を祀っています。
 かつては屋根の上部が茅葺きで、下部が瓦葺きでしたが、昭和41年(1966)から43年の解体修理の際に、入母屋造りの本瓦葺きに復元されました。前面には桟唐戸が付けられ、両端は連子窓を持つ土塀です。内部は内陣・下陣に分かれていて、和様を基調として天竺様をあしらう折衷様式です。大正4年(1915)に国の重要文化財に指定されています。

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石峯寺

2015年05月08日 | 旅 歴史
 兵庫県神戸市北区淡河町神影に石峯寺があります。
 岩嶺山(がんれいさん)石峯寺(しゃくぶじ)は高野山真言宗の古刹です。寺伝によれば白雉2年(651)、孝徳天皇の勅願により法道仙人によって開基されたそうです。天平19年(747)に行基が薬師堂を建立し、弘仁14年(823)に嵯峨天皇の勅願により三重塔を建立したと伝えられています。
 石峯寺は鎌倉時代には東西2里、南北1里の寺領の中に70余りの僧坊があったようです。応仁の乱、嘉吉の乱、織田・豊臣の毛利征伐などで、伽藍は焼失し、衰退しました。江戸時代に入り、明石城主より70石、のちに3代将軍徳川家光より13代にわたり70石の朱印寺領を受けました。
 石峯寺入口には仁王門があり、鐘楼、鼓楼、本堂と続いています。薬師堂と三重塔は国の重要文化財に指定され、塔頭の竹林寺の庫裏は神戸市の歴史的建造物に指定され、竹林寺と十輪院の庭園は神戸市の庭園に指定されています。
 昭和49年(1974)に「石峯寺及びその周辺」として石峯寺は塔頭の十輪院、竹林寺とともに文化環境保存区域に指定されました。平成9年(1997)には「新・こうべ花の名所50選」の1つに選定されています。

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東光寺鐘楼

2015年05月07日 | 旅 歴史
 兵庫県三木市吉川町福吉に東光寺があります。
 境内に残る鐘楼の銅鐘は三木市の指定文化財です。口径65.2cm、高さ114.1cm、竜頭高21.5cmで、慶長6年(1601)に奉鋳されています。

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東光寺多宝塔

2015年05月06日 | 旅 歴史
 兵庫県三木市吉川町福吉に東光寺があります。
 東光寺の多宝塔は境内の奥の石段の上に建てられています。本堂と同じ頃の永正14年(1517)以前に再建された建物と思われます。多宝塔は兵庫県の有形文化財に指定されています。
 間口3間(約4m)、奥行3間の多宝塔で、上層の屋根は鉄板葺き、下層の屋根は本瓦葺です。高欄のない縁をめぐらし、中央間桟唐戸、脇間連子窓、中備えは3間とも蓑束を用いています。高さ約13mというこの多宝塔は内部には四天柱があり、来迎壁を設け、須弥壇に五智如来像を安置しています。

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東光寺本堂

2015年05月05日 | 旅 歴史
兵庫県三木市吉川町福吉に東光寺があります。
 東光寺の本堂は間口5間、奥行5間、単層の寄棟造りで、本瓦葺きです。密教本堂で、本尊は子安地蔵です。室町後期の永正14年(1517)以前に再建された建物です。
 本堂は和様を中心とし唐様、天竺様が交じった折衷様式です。全体的に落ち着いた佇まいの中、細部の建築技法は高度な仕上がりです。本堂は昭和27年(1952)に国の重要文化財に指定されています。また寄棟造り、板葺きの1間厨子と、棟札2枚が附指定で国の重要文化財に指定されています。

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御霊神社夜泣き石

2015年05月03日 | 旅 歴史
 御霊神社境内には、「貴志のぬけ石」といわれる石が2つあり「夫婦石」とも呼ばれています。そのうちの1つは「夜泣き石」として有名です。三田藩主の九鬼家が城の庭石にしたところ、毎夜、「前にあった神社に戻りたい」と泣き出したので、再び境内に戻すと泣き止んだと伝えられています。

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御霊神社本殿

2015年05月02日 | 旅 歴史
 兵庫県三田市貴志字美内に御霊神社があります。
 御霊神社の本殿は室町時代の文明2年(1470)に再建された建物です。間口2間(3.6m)、奥行正面3間、背面2間、入母屋造り、檜皮葺きで、1間の向拝を付けています。
 彫刻には神仏習合の名残が見られ、木鼻の象頭は左右ともに開口の「阿形」です。細部の手法にも優れた室町時代中期の特徴が出ています。明治37年(1904)に国の重要文化財に指定されています。

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御霊神社

2015年05月01日 | 旅 歴史
 兵庫県三田市貴志字美内に御霊神社があります。
 御霊神社の創建は明らかではありませんが、古くは貴志宮とか貴志神祠と称し、周辺住民から信仰されてきました。大比古(おおひこ)神、比売(ひめ)神を祀っていましたが、伊弉諾(いざなぎ)命・伊弉冊(いざなみ)命を合祀して御霊神社と改めたそうです。
 建武5年(1338)、領主であった貴志義氏は南朝方に属し、戦勝を祈願して社領を寄進し、社殿を造営したそうです。それ以来この地方の総社として崇敬を集めてきました。文明2年(1470)に再建された本殿は国の重要文化財に指定されています。
 社宝である御霊神社神事講名簿は永禄元年(1558)から明治45年(1912)まで祭礼に参加した役名や人物名などを書き留めたもので三田市の指定文化財に指定されています。

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