旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

八幡神社三重塔

2015年05月27日 | 旅 歴史
 八幡神社の三重塔は高さ19.1m、三間三重塔婆で桧皮葺きです。初層内部には仏壇を置いて阿弥陀三尊像を安置しています。文正元年(1466)に建てられた和様の三重塔で、この地の有力土豪であった鷲尾綱貞・平盛俊が協力して造立したそうです。棟梁は藤原周次と小工藤原光重と記されています。
 組物は三手先、総円柱を立て、中備えに間斗束を配し、腰に細縁勾欄を付けています。屋根の反りも流麗です。大正3年(1914)に国宝指定され、戦後は国の重要文化財に指定されています。昭和36年(1961)には棟札3枚が附指定で、国の重要文化財になりました。平成14年(2002)には屋根の大規模修復が行われました。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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