兵庫県神戸市北区山田町中字宮片に六條八幡神社(八幡神社)があります。
六条八幡神社は旧山田村13村の総鎮守です。古くは若宮八幡宮と称し、神功皇后がこの地で行宮を営んだのが起源とされています。長徳元年(995)、周防国の僧、基灯(きとう)が円融寺という草庵を建てるとともに、黒木の宝殿を建て、八幡3神を祀りました。これが六条八幡神社の創建です。
保安4年(1123)、山田庄領主の六條判官源為義が、夢想の霊感によって、京都にある六条西洞院の自邸に祀られていた石清水八幡宮の分霊である左女牛(さめうし)八幡宮を勧請合祀し、八幡宮を再造しました。そのため六條八幡宮と呼ばれるようになりました。
神仏習合の霊山として足利家代々の篤い尊崇を受け、歴代領主に庇護され社運も隆盛しました。明治時代初頭に発令された神仏分離令とその後の廃仏毀釈運動により神宮寺の円融寺が廃寺となり、神社として独立し、八幡神社と改称しています。
境内には国の重要文化財に指定されている三重塔、神戸市の有形文化財に指定されている本殿、能舞台があります。稲荷神社、住吉神社、山王神社、大歳神社、猿田彦神社などの境内社も点在しています。10月第2日曜日に行われる流鏑馬(やぶさめ)神事は無形民俗文化財に指定されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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六条八幡神社は旧山田村13村の総鎮守です。古くは若宮八幡宮と称し、神功皇后がこの地で行宮を営んだのが起源とされています。長徳元年(995)、周防国の僧、基灯(きとう)が円融寺という草庵を建てるとともに、黒木の宝殿を建て、八幡3神を祀りました。これが六条八幡神社の創建です。
保安4年(1123)、山田庄領主の六條判官源為義が、夢想の霊感によって、京都にある六条西洞院の自邸に祀られていた石清水八幡宮の分霊である左女牛(さめうし)八幡宮を勧請合祀し、八幡宮を再造しました。そのため六條八幡宮と呼ばれるようになりました。
神仏習合の霊山として足利家代々の篤い尊崇を受け、歴代領主に庇護され社運も隆盛しました。明治時代初頭に発令された神仏分離令とその後の廃仏毀釈運動により神宮寺の円融寺が廃寺となり、神社として独立し、八幡神社と改称しています。
境内には国の重要文化財に指定されている三重塔、神戸市の有形文化財に指定されている本殿、能舞台があります。稲荷神社、住吉神社、山王神社、大歳神社、猿田彦神社などの境内社も点在しています。10月第2日曜日に行われる流鏑馬(やぶさめ)神事は無形民俗文化財に指定されています。
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