書斎で仕事をしていると「北島が金を取った!」という妻の喚声が聞こえた。あわててTVのスイッチを入れると、男子100M平泳ぎ決勝のレースが終ったところだった。繰り返しビデオが流されたが、ライブで観るのとは興奮の度合いが全然違う。「そうか、世界新での金メダルか。すごいな」と冷静に受け止める。今日、一番感激したのは、バドミントンの女子ダブルス準々決勝での末綱・前田ペアーの勝利だった(これはライブで観た)。世界ランキング第1位の中国ペアを相手に一歩も引けを取らない戦いぶりは実に見事だった。粘り強くラリーを続けて、相手のミス(ネットやライン・オーバー)を何度も誘発していた。もう一組の「オグシオ」が相手のスマッシュに押されて単調なリターンを繰り返し、自滅したのとは対照的だった。もっとも「オグシオ」の相手の中国ペアは、世界ランキング第3位とのことだったが、この大会での調子は第1位のペアよりもいいように見えた。あのジャンプスマッシュはとても女子のものとは思えない。それに加えて、「オグシオ」の試合のときは、中国人の観客の声援が凄まじかった。第1位のペアが負けて、急遽、動員されたのではないだろうか。中国選手の一打一打に館内を揺るがす掛け声がかかる。あれには「オグシオ」も気圧されたであろう。(スポーツニュースはとりあげていないが、男子シングルスの一回戦で佐藤翔治がインドの選手に快勝した。身長差20センチをものともしない、切れ味のいいジャンプスマッシュと、軽快なフットワークには、日本人離れしたものを感じた)。
昼食の後、1時間ほど昼寝をしてから、ジムへ行く。ウォーキング&ランニングを60分。走行距離7キロ、消費エネルギー600キロカロリー。トレーニングの前後での体重差は-1.5キロ。今日は妻とジムの時間が一緒だった。いつもは妻は午前中からジムへ行き、スイミングとスタジオでのエクササイズを行い、私とは入れ違いになるのだが、今日はエクササイズの時間割が通常とは違うのだ。私がウォーキング&ランニングをしているところへ、エクササイズを終えた妻がやってきて、隣のマシンでウォーキングを始めた。時速5キロと遅めスピードだが、アップダウンのあるコースを選択している(私はいつもフラットなコースを選択している)。ランニングはしないのかと聞くと、それは膝が痛くなるからとのこと。ランニングをして膝が痛くなるのは、多くの場合、体重があるせいである。私はときどき妻に体重を尋ねるのだが、決して教えてくれない。
ジムの後、「ルノアール」で読書。今日持参したのは小池靖『セラピー文化の社会学』(勁草書房)。秋期の専門演習のテキストである。専門演習の定員は30名で、全員2年生。来年度から始まるゼミの予行演習のようなところがある。これまで現代人間論系の学生(2年生)とは大教室での講義でしか接触がないので、どんな学生がいるのか、専門演習は楽しみだ。
昼食の後、1時間ほど昼寝をしてから、ジムへ行く。ウォーキング&ランニングを60分。走行距離7キロ、消費エネルギー600キロカロリー。トレーニングの前後での体重差は-1.5キロ。今日は妻とジムの時間が一緒だった。いつもは妻は午前中からジムへ行き、スイミングとスタジオでのエクササイズを行い、私とは入れ違いになるのだが、今日はエクササイズの時間割が通常とは違うのだ。私がウォーキング&ランニングをしているところへ、エクササイズを終えた妻がやってきて、隣のマシンでウォーキングを始めた。時速5キロと遅めスピードだが、アップダウンのあるコースを選択している(私はいつもフラットなコースを選択している)。ランニングはしないのかと聞くと、それは膝が痛くなるからとのこと。ランニングをして膝が痛くなるのは、多くの場合、体重があるせいである。私はときどき妻に体重を尋ねるのだが、決して教えてくれない。
ジムの後、「ルノアール」で読書。今日持参したのは小池靖『セラピー文化の社会学』(勁草書房)。秋期の専門演習のテキストである。専門演習の定員は30名で、全員2年生。来年度から始まるゼミの予行演習のようなところがある。これまで現代人間論系の学生(2年生)とは大教室での講義でしか接触がないので、どんな学生がいるのか、専門演習は楽しみだ。