8時、起床。習慣として毎朝、体重計に乗るのだが、風邪で食欲が落ちていた間に体重も1キロほど落ちた。やっぱり昼食をしっかり食べるか、あっさり食べるかで、体重は違ってくる。あとは間食の有無だ。当たり前のことを再認識する。
昼から家を出て、大学へ。1時から教務事務連絡会。1時間半ほどで終了。面談を一件すませてから、「maruharu」へ息抜きに行く。教務事務連絡会の始まる前にコンビニのおにぎりを2つ食べていたのだが、それでは少し物足りなくて(体調が回復してきた証拠である)、ホットドッグとアイスカフェラテを注文する。
今日はゼミの日。6限は4年生のチームが豊泉周治『若者のための社会学』第2章を報告し、3年生と一緒にディスカッションをする。扱っている問題は身近だが、問題を論じるために援用してくる思想家がアーレントであったりハーバーマスであったりするので、議論が難しくなる。必要以上にそちらに気を取られて問題そのものを見失わないことが肝心である。
本日のスイーツはクリーム・ドーナツ
7限は3年生のゼミに出て、彼らの最初の発表を聞く。合同ゼミでは3年生は意見を述べるチャンスが少ないが、3年生だけだと、発言が活発になる。テキスト張江洋直・大谷栄一編『ソシオロジカル・スタディーズ』は『若者のための社会学』に比べて平易だということもあるだろう。発表はテキストの内容の紹介(要旨)から始めるわけだが、内容をどのくらい理解して紹介しているかどうかがポイントになる。わからないままに紹介しているとそれは聞き手に伝わってしまうものだが、今日の担当のT君とN君は、ちゃんと自分なりに咀嚼して紹介していた。
ゼミを終えて、教務室に戻り、メールのチェックをすると、卒業生のNさんから「産まれました」という件名のメールが届いていた。ここしばらく彼女のブログの更新が途絶えていたので、これは入院(出産)したに違いないと思っていたが、無事出産の知らせが届いて、ホッとする。男の子で(これはすでにわかっていた)、体重は3266グラムとのこと。1時間ほどの超安産であったそうだ(やっぱりね)。赤ちゃんの写真も添付されていたが、すでにしっかりとした人間の顔をしていた。結局、大きなお腹のNさんを見ることはできなかったが、今度は子連れで研究室を訪問したいとのことなので、赤ん坊の抱き方を練習して(思い出して)おくことにしよう。