パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

放置ママチャリ、幸せな第二の人生

2007年10月18日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月18日(木)晴れ
健康診断の夫、7時には禁飲食状態で出て行く。
出かける一分ほど前にヨロヨロ起きて見送る妻。
な~んとなく態度が冷たいのは、毎朝恒例の寝起きの不機嫌なのか(高血圧のくせに)、
あるいは夕べの妻のブログを読んだのか・・・
ごめんよ~
それはさておき(さっさと、さておくのだ)
火曜日の朝日新聞朝刊の生活面に気になる記事。
放置ママチャリがアジアやアフリカに送られ、「救急車」として活躍してるという話。
妊婦を乗せ35キロ離れた病院へママチャリを走らせ、無事出産できたという報告もあるそうだ。
「命を救う足」とか「二輪救急車」「神様の贈り物」「動く薬局」などと呼ばれてるところに、現地のママチャリの活躍ぶりが伺える。
なぜママチャリなのか。
乗りやすく、前カゴは道具入れに、後の荷台は病人を乗せる場所になるからだそうだ。
カギは、紛失したら乗れなくなるので外して送るそうだ。
自転車は年収に相当する宝物なので、家にしまっているから盗まれない。
そして、そんな記事の下の方には、日本の現状が・・・
「使い捨て感覚」と表現されている。
駅前とかに放置され、撤去されたうち、引き取りにこなくて廃棄されるのは
年間100万台にものぼるらしい。
使用年数のアンケートによると、3年が17%で最も多く、
3年以内と合計すると、43%になる。
と、エラそーに書いてるワタクシも、ぢつは丸3年過ぎたママチャリのオーナーである。
そして、つい先日夫に「遠出用に、サイクリング用の自転車が欲しいねえ~」などとほざいた事を思い出す。
車を所持してない分、せめてもの贅沢だからいいじゃん!と夫をけしかけたのだが、修行僧のように自分を律し、坂道だろうがマイペースでママチャリをこぐ夫には、今のママチャリで十分の様子。
即却下というか、相手にもされなかったが・・・
ワタクシは、どちらかというと、小市民で、贅沢は敵!的な志向の持ち主だと
自己分析をしているが、
こういう記事を読むと、十分贅沢なニッポン人の一人だわと思い知らされる。
手入れをしないから、サビサビになったのに、
あ~ぴかぴかの電動自転車が欲しいなあ~と思ったり、
サイクリング用自転車で、颯爽と荒川沿いを走りたいなあ~と思ったり・・・
宮迫氏に、ほっぺをぺちぺちして、カツを入れ直してほしいわ。
(なぜ、宮迫氏?昨日「HERO」の再放送に出てたもので・・・)
ってことで、あなたっ!この腰が完治したら、
お台場か、豊洲か、篠崎公園へママチャリを走らせるわよっ!
え~っ、どれも10キロコースじゃないか!ですって?
何言ってるの?妊婦を乗せて、35キロ、未舗装の道を走り続けた助産師さんに笑われるわよ。
・・・なんか、君の視点って、ビミョーにずれてるんだよねえ・・・
コメント (2)
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