パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

三日坊主の汚名返上

2007年10月25日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月25日(木)晴れ
パソコンを立ち上げた時に出てくるページに「ヨーグルッぺ」という何だか懐かしい名前。
読むと・・・あらら、この飲み物って、地域限定、知名度は九州に限るものだったの???
全国的だと思ってたのに、これまたビックリ・・・
え!?ということは、もしかして「スコール」も、ご存じない?
ワタクシ的にはヨーグルッペよりもスコール。
高校の時は、市立ゆえ学食がなかったので、お弁当のない日は、
購買部で調理パンとスコールの組み合わせがお気に入り。
九州へ旅行された際は是非お試し下さい。
それにしても、南日本酪農共同株式会社、恐るべし!
スコールはないが、コーヒーを飲みながら、過去の日記を読みふけるのって
すごく楽しい。
夫が毎週もらってきてくれる無料マガジンL25の巻末の連載エッセイ、
としまみほさんって方が隔週で書いてて、毎回楽しみにしてる。
今回のテーマは「日記はロマンです」
彼女は13歳から書き始めた日記歴10年以上のベテランなんだそうだ。
ま、作家になるくらいなんだから、文章書くのは好きだろうけど、
でも、ただ文章書くの好きってだけで、日記が続く理由にはならない。
何を隠そうこのワタクシも、文章書くのは嫌いではない。
しかし、日記は、まさに三日坊主を、年の初めに繰り返す日々を重ねてきた。
日記のベテランの彼女が言う。
一年後に読み返す時の恥辱プレイ感、三年後に読み返した時の納得感、
五年後に感じるループ感・・・そして十年後に日記帳を開いた時、ページの隅から隅までに感じる愛しさ・・・
わかります!わかります!
彼女は若いから、読み返すスパンの感覚が、40過ぎのワタクシとは違うが、
でも、読み返した時にわき上がる様々な感情を楽しむ気持ちはよく理解できる。
また、こういうふうに、後で読んで嬉しいというほかに、
日記は現在に影響を与える力もあるという。
悩みや愚痴を書いてるうちに、ひとりで解決策を出せたり、一番の相談相手になれるという。
わかります!わかります!
きーーーーっ!と頭に血が上り、怒りで震えんばかりの勢いでキーボードを叩くうちに、段々と落ち着いてきたり、反省したり、許容したりするのだ。
そんなふうに、いかに日記が素晴らしいものかを述べ、
それでも「続けられないのよね~」という人に向けて、続けるコツを伝授してくれている。
「読み手を想定して書く」
わかります!わかります!
日記帳では長く続かなかったワタクシであるが、
ブログには、読んでくれてるであろう人の存在を感じる。
そのおかげで、三日坊主の代表選手のようなワタクシが、
このブログを開設して二年半が過ぎたのだ。
毎日きちんとってわけにはいかないが、月の半分くらいの日数は書いてるから、
まぁ日記って呼んでも許されるよね。
この、としまみほさんって方は、「未来人全般」を仮想読み手として日記をつけているそうだ。
何百年か後の人間が「古語」と格闘しながら自分の書いた物を解読することを夢見てるそうだ。
さすが、作家たるもの、壮大である。
ワタクシなんて、そんな壮大なことはこれっぽっちも考えないが、
自分が読み返す楽しみと、数人のブログ仲間たちが「nさん、元気かな?」と
のぞいてくれるのを支えに、細々と書き続けていけたらいいなあと思っている。
コメント (6)
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