9月28日(月)晴れ
『不毛地帯』全四巻読了~
久々に読んだ長編は、やはり読み応えあった。
さらには今までワタクシが読んできた種類の長編とも少し違う種類のせいか
感情移入する場所が自分でもよくわからず、
「え?ここで涙する?」と自分に驚く事二回。
いやぁ~これで、いつドラマが始まっても大丈夫!
『不毛地帯』も読み終わったことだし、少し軽めのものでもと、
新聞の広告欄(?)で見かけた森浩美氏の『こちらの事情』を読む。
その広告によると、短編8話のうち6話だったかラジオ朗読されたとのこと、
ちょうど対面朗読の練習にもなるかなと思い借りてみた。
この、森浩美氏(あとがきを読むまで女性だと思い込んでいた・・・)
放送作家→作詞家→作家という遍歴の持ち主。
秋元康氏みたいね。
トシちゃんの「抱きしめてTonight」とか、SMAPの「青いイナズマ」「ダイナマイト」「SHAKE」、森川由加里の「SHOW ME」などなど手がけた人らしい。
知らんかった・・・
で、これは、彼の二作目にあたる短編集。
巷に溢れる、ありがちな家族を、とてもうまく描いていると思う。
短編とはいえ、必ず一カ所は涙するところがある。
でも、不毛地帯を読んだ後のせいか、どうしても小手先が効いてるというのか、
小手先で片付けられたっていうか、小手先でごまかされてるという印象を持ってしまった。
はずれのない、重松清氏を彷彿させる。
いや、ワタクシ決して重松氏が嫌いなわけではないが、彼の作品を読みながら、
泣きながら、時々胡散臭さを感じたりするひねくれ者なもので・・・
だから、つい、森氏にも、さらに精進すれば、重松氏の域に達することができますよ的な・・・
いかん、どちらのファンからもにらまれそうだ・・・
話をそらしていこう・・・
長編といえば、ドラマもそうだ。
やっと24-シーズンⅥを見終わった。
終わり方が、次に繋がせる為にハッピーエンドでないところはお約束であるが、
「終わったぁ~解決したぁ~1万人以上が核爆発の被害者になったけど、とりあえず終わったぁ~」
やはり二時間サスペンスよりも、見応えがある。
CTUの顔の長い人(名前をおぼえていない・・・)が、たまたま現場に出てしまい、
悪者に追われるシーンで
娘が「○○はデスクワークをしてる人なんだから、こういうのは無理でしょう!!?」と悲鳴をあげたのが
夫は一番おかしかったらしく、何かと言うと「デスクワークだから」と言い続けていた。
ワタクシとしては、ちょっとばかしこのCTU内での職場恋愛が多過ぎ!と思う。
まあ、24時間も36時間も、不眠不休で、極度の緊張状態が続き、
助けたり助けられたりしてると、恋愛感情やらいろんな感情が湧くのかもしれないが、
あの、クールなクロエですら、ちょびっと色恋沙汰に巻き込まれててびっくりした。
とにもかくにも、長編はおもしろい。
今、この気持ちがあるうちに、大作に挑戦しようと思うが、
不毛地帯でロシア嫌いになってるので(24で、さらに拍車がかかった感あり)
ロシア文学には手は出しません。
『不毛地帯』全四巻読了~
久々に読んだ長編は、やはり読み応えあった。
さらには今までワタクシが読んできた種類の長編とも少し違う種類のせいか
感情移入する場所が自分でもよくわからず、
「え?ここで涙する?」と自分に驚く事二回。
いやぁ~これで、いつドラマが始まっても大丈夫!
『不毛地帯』も読み終わったことだし、少し軽めのものでもと、
新聞の広告欄(?)で見かけた森浩美氏の『こちらの事情』を読む。
その広告によると、短編8話のうち6話だったかラジオ朗読されたとのこと、
ちょうど対面朗読の練習にもなるかなと思い借りてみた。
この、森浩美氏(あとがきを読むまで女性だと思い込んでいた・・・)
放送作家→作詞家→作家という遍歴の持ち主。
秋元康氏みたいね。
トシちゃんの「抱きしめてTonight」とか、SMAPの「青いイナズマ」「ダイナマイト」「SHAKE」、森川由加里の「SHOW ME」などなど手がけた人らしい。
知らんかった・・・
で、これは、彼の二作目にあたる短編集。
巷に溢れる、ありがちな家族を、とてもうまく描いていると思う。
短編とはいえ、必ず一カ所は涙するところがある。
でも、不毛地帯を読んだ後のせいか、どうしても小手先が効いてるというのか、
小手先で片付けられたっていうか、小手先でごまかされてるという印象を持ってしまった。
はずれのない、重松清氏を彷彿させる。
いや、ワタクシ決して重松氏が嫌いなわけではないが、彼の作品を読みながら、
泣きながら、時々胡散臭さを感じたりするひねくれ者なもので・・・
だから、つい、森氏にも、さらに精進すれば、重松氏の域に達することができますよ的な・・・
いかん、どちらのファンからもにらまれそうだ・・・
話をそらしていこう・・・
長編といえば、ドラマもそうだ。
やっと24-シーズンⅥを見終わった。
終わり方が、次に繋がせる為にハッピーエンドでないところはお約束であるが、
「終わったぁ~解決したぁ~1万人以上が核爆発の被害者になったけど、とりあえず終わったぁ~」
やはり二時間サスペンスよりも、見応えがある。
CTUの顔の長い人(名前をおぼえていない・・・)が、たまたま現場に出てしまい、
悪者に追われるシーンで
娘が「○○はデスクワークをしてる人なんだから、こういうのは無理でしょう!!?」と悲鳴をあげたのが
夫は一番おかしかったらしく、何かと言うと「デスクワークだから」と言い続けていた。
ワタクシとしては、ちょっとばかしこのCTU内での職場恋愛が多過ぎ!と思う。
まあ、24時間も36時間も、不眠不休で、極度の緊張状態が続き、
助けたり助けられたりしてると、恋愛感情やらいろんな感情が湧くのかもしれないが、
あの、クールなクロエですら、ちょびっと色恋沙汰に巻き込まれててびっくりした。
とにもかくにも、長編はおもしろい。
今、この気持ちがあるうちに、大作に挑戦しようと思うが、
不毛地帯でロシア嫌いになってるので(24で、さらに拍車がかかった感あり)
ロシア文学には手は出しません。