9月23日(水)
先日、みどり一家が上京してきた時のこと。
一日遅れでやってきた彼女の夫スティーブンは、ニュージーランド人。
九州の片田舎では、洋服を買うのが難しいと彼女が嘆くほどの巨漢。
空港で彼を待ちながら、夕食は何にしようかと、レストランの案内板を見る。
みどりが、「ここにしていいかなあ」と遠慮がちに指差す先には
ハンバーガーやフライドチキンの写真の「American Diner the Bay」というお店。
和食がいいかなあ~しゃぶしゃぶとかどうかしら?なんて思ってたが、
よく考えると、スティーブンは観光客じゃないもんねえ~
ハンバーガー嫌いというか、肉系がイマイチな我が夫は
一瞬「え?こんなんでいいのか?」って顔。
みどりさん曰く、「普通に和食とかも食べられるのよ。
でもこういう時にはこういうのが食べたいらしいのよ。」
翌日、アキバに行った時も、さて、ランチをどうしよう・・・
みどりが「昨日は、うちの要望を聞いてもらったから、今度はそちらの要望を言って!」
しかし・・・そばをつるつるっ~とか、軽くラーメンでいいか!って感じじゃないわねえ~
あいだをとって(何のあいだだか良くわからんが)カレーのお店に入る。
数種類の中から二種のカレーを選ぶのだが、メニューを見ながら
スティーブンが「挽肉」という漢字に反応する。
みどりが「良くこの漢字が読めたわねえ~」と驚くと
「肉に関係するものはわかる」ってなことを言ってる。
みどりが、「ベジタブルカレーにする?」と聞くと、おぞましそうに「No!」
わざとしつこく「ほうれん草と○○のグリーンカレーは?」「No!」
そうか、彼はホントに肉食獣、もとい、肉食系なのねえ~と人種の違いをしみじみ感じる。
今ちょうど、外人夫を持つ伊藤比呂美さんの「またたび」を読んでいるのだが
夫婦間での、この食生活の違いはおもしろい。
おもしろいけど、実際問題となると、ワタクシは無理だなあ~
ワタクシと夫、同じ日本人、ましてや同郷なので、味覚とか食生活の方向は
同じ向きだと思う。
それでも、時々おもしろくない気分にさせられたり、したり、させられたりする。
いや、いっそ、お国が違うからねぇ~と思えば、腹も立たなかったりするのかしら。
ん~、でも、やっぱり毎日カレーのインド人には嫁げないし、
辛いのがだめだから、キムチの国「韓国」のぺさんにも嫁げない。
そう考えると、甘めのお醤油に麦味噌という譲れないポイントが一致している夫と添い遂げるのが一番いいってことね。
先日、みどり一家が上京してきた時のこと。
一日遅れでやってきた彼女の夫スティーブンは、ニュージーランド人。
九州の片田舎では、洋服を買うのが難しいと彼女が嘆くほどの巨漢。
空港で彼を待ちながら、夕食は何にしようかと、レストランの案内板を見る。
みどりが、「ここにしていいかなあ」と遠慮がちに指差す先には
ハンバーガーやフライドチキンの写真の「American Diner the Bay」というお店。
和食がいいかなあ~しゃぶしゃぶとかどうかしら?なんて思ってたが、
よく考えると、スティーブンは観光客じゃないもんねえ~
ハンバーガー嫌いというか、肉系がイマイチな我が夫は
一瞬「え?こんなんでいいのか?」って顔。
みどりさん曰く、「普通に和食とかも食べられるのよ。
でもこういう時にはこういうのが食べたいらしいのよ。」
翌日、アキバに行った時も、さて、ランチをどうしよう・・・
みどりが「昨日は、うちの要望を聞いてもらったから、今度はそちらの要望を言って!」
しかし・・・そばをつるつるっ~とか、軽くラーメンでいいか!って感じじゃないわねえ~
あいだをとって(何のあいだだか良くわからんが)カレーのお店に入る。
数種類の中から二種のカレーを選ぶのだが、メニューを見ながら
スティーブンが「挽肉」という漢字に反応する。
みどりが「良くこの漢字が読めたわねえ~」と驚くと
「肉に関係するものはわかる」ってなことを言ってる。
みどりが、「ベジタブルカレーにする?」と聞くと、おぞましそうに「No!」
わざとしつこく「ほうれん草と○○のグリーンカレーは?」「No!」
そうか、彼はホントに肉食獣、もとい、肉食系なのねえ~と人種の違いをしみじみ感じる。
今ちょうど、外人夫を持つ伊藤比呂美さんの「またたび」を読んでいるのだが
夫婦間での、この食生活の違いはおもしろい。
おもしろいけど、実際問題となると、ワタクシは無理だなあ~
ワタクシと夫、同じ日本人、ましてや同郷なので、味覚とか食生活の方向は
同じ向きだと思う。
それでも、時々おもしろくない気分にさせられたり、したり、させられたりする。
いや、いっそ、お国が違うからねぇ~と思えば、腹も立たなかったりするのかしら。
ん~、でも、やっぱり毎日カレーのインド人には嫁げないし、
辛いのがだめだから、キムチの国「韓国」のぺさんにも嫁げない。
そう考えると、甘めのお醤油に麦味噌という譲れないポイントが一致している夫と添い遂げるのが一番いいってことね。