パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

大林監督の思い出

2020年04月11日 | 本・マンガ・テレビ・映画
4月11日(土)晴れ

大林監督が亡くなった。
娘から夜中3時にラインがきてた(母は当然朝読む)
娘は大林監督が大好きで、以前バイトしてた映画館に監督がお見えになった時、一緒に写真撮ってもらったのを引き伸ばして部屋に貼ってた。
その写真が、偶然にも赤いセーターに黒い上着という被り具合で、失礼ながら母には、仲の良いおじいちゃんと孫のペアルックに見えて笑ったのを覚えている。

ワタクシ自身は、映画を見るような学生時代を過ごしておらず、リアルタイムでは「転校生」も「時をかける少女」も見ていない。
さらには、映画やアニメやドラマだけを見て、監督とか製作陣まで思いを馳せるということを知らなかった。
これは音楽にも言える。
夫と娘は同じような見方、聴き方をする。
監督は誰か、原作は?夫に至ってはアニメーターは?バックの演奏家たちは?
だから、監督や、脚本家演出家、作曲家作詞家、のことを気にかけ始めたのは夫と結婚したあたりからだ。

そんな夫と娘と三人で、深谷の蔵を使った映画館で、大林監督のお話を聞けたのもいい思い出だ。
今日、その時の日記を読み返していたら、優しいお話を聞いて家族みんな優しくなったと書いていた。
優しい方だったものな〜

燃え殻さんのツイートに大林監督の話があった。
 自分の2年前のツイートが回ってきた。
 大林宣彦監督が原田知世さんのライブにコメントをよせて感動した、みたいなツイートだった。
 原田知世35周年ライブに大林監督の映像が流れる。
 「いっぱい失敗してきたね。これからも他人のようにうまくやるより、自分らしく失敗しなさい」
 という優しい言葉が流れる

ああ、本当に優しい方だった。
コメント
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