8月1日(土)晴れ
音訳ボランティアで朗読している「魔女の宅急便第6巻 それぞれの旅立ち」
初版本に、誤植が二ヶ所、文章差し替え部分が一ヶ所発覚。
図書館の担当N川さんも初版本と新版本との違いに驚いてた。
そしてこれをどう読むか。どこに、どんな風に「音訳者注」を入れ込むかを都立図書館や他の図書館に聞いてから連絡しますということになった。←1回目の電話。
都立図書館は誤植だろうがなんだろが、原文ママ読むと聞き、N川さんは怖い音訳ボランティアのおばちゃん(←n)がまくしたてた事を都立図書館の担当者に切々と訴えたようだ。
が、都立図書館側は「うちはそのまま読みます。もし音訳者注を入れたいなら、その誤植の場所で入れたら?」と軽くいなされたようだ。
その説明を聞きながら、ワタクシ、少しイラっとする。
もう少しで、よくいる「あなたじゃ話にならないわ。上司を出してちょうだい」と言うクレーマーになりそうだ。
おちつけ、あたし!
n「N川さんはどう思われます?」
N川さん「昨日は、nさんとお話ししながら音訳者注を入れることを考えていましたが、都立図書館の話を聞いたらそのまま読むべきなのかなあと思ったり・・・でも児童書だし、、、」
と彼女自身ぶれぶれである。
n「都立図書館としては原文ママ読むと決まっているとのことですが、我が区の図書館としてはどうされるかと言うことですよね。
図書館からご依頼の件ですから、図書館のご指示に従います。
そのまま原文ママ、読みますか?音訳者注を入れますか?」
N川さん「もう一日、時間をください。ほかの部署の課長にも相談したり、調べたりします。」←2回目の電話
そして今日、3回目の電話。
N川さん「課長にも相談いたしまして、やはり都立図書館と同じにしようということになりました。」
図書館からはおそらく原文ママ読んでくれと言う返事だろうなと思っていたので、「そうですよね〜」と引き下がる。
1回目の電話で意気投合したような感があったN川さんとしては申し訳なさやら色々あるのだろう。
「図書館としてはこういう形でしか対応できないので、福音館書店へももう一度状況を説明したいと思います。」
ぢつは、ワタクシも、それは考えていた。
おそらく、このまま読むことになるだろう。
図書館も、音訳者も、勝手に文章を変えることはできない(たとえ誤植であろうとも)
しかし、読む子ども達は、初版本だの新版本だの関係なく読むわけで、たまたま初版本を借りた子は可哀想だなあと思う。
これは、唯一訂正を入れられる福音館書店が、せめて図書館に置いてある蔵書の初版本には訂正文なり、訂正シールなりを貼るようなことをしていただきたい。
と言うようなお手紙(こういうのをクレーマーというのだろうか)を送ってやるっっ!と、昨夜寝ながら鼻息荒く思っていたのだ。
でも、一介の読者からの手紙なんてなんの効力もないだろうから、図書館の方からなんらかのアクションを起こしていただければワタクシ、ゴネた甲斐があるというものです。
今日の一枚は・・・
なんとなく、物語の中の「クスリグサの畑へ続く道」っぽいのでチョイスしてみた。
音訳ボランティアで朗読している「魔女の宅急便第6巻 それぞれの旅立ち」
初版本に、誤植が二ヶ所、文章差し替え部分が一ヶ所発覚。
図書館の担当N川さんも初版本と新版本との違いに驚いてた。
そしてこれをどう読むか。どこに、どんな風に「音訳者注」を入れ込むかを都立図書館や他の図書館に聞いてから連絡しますということになった。←1回目の電話。
都立図書館は誤植だろうがなんだろが、原文ママ読むと聞き、N川さんは怖い音訳ボランティアのおばちゃん(←n)がまくしたてた事を都立図書館の担当者に切々と訴えたようだ。
が、都立図書館側は「うちはそのまま読みます。もし音訳者注を入れたいなら、その誤植の場所で入れたら?」と軽くいなされたようだ。
その説明を聞きながら、ワタクシ、少しイラっとする。
もう少しで、よくいる「あなたじゃ話にならないわ。上司を出してちょうだい」と言うクレーマーになりそうだ。
おちつけ、あたし!
n「N川さんはどう思われます?」
N川さん「昨日は、nさんとお話ししながら音訳者注を入れることを考えていましたが、都立図書館の話を聞いたらそのまま読むべきなのかなあと思ったり・・・でも児童書だし、、、」
と彼女自身ぶれぶれである。
n「都立図書館としては原文ママ読むと決まっているとのことですが、我が区の図書館としてはどうされるかと言うことですよね。
図書館からご依頼の件ですから、図書館のご指示に従います。
そのまま原文ママ、読みますか?音訳者注を入れますか?」
N川さん「もう一日、時間をください。ほかの部署の課長にも相談したり、調べたりします。」←2回目の電話
そして今日、3回目の電話。
N川さん「課長にも相談いたしまして、やはり都立図書館と同じにしようということになりました。」
図書館からはおそらく原文ママ読んでくれと言う返事だろうなと思っていたので、「そうですよね〜」と引き下がる。
1回目の電話で意気投合したような感があったN川さんとしては申し訳なさやら色々あるのだろう。
「図書館としてはこういう形でしか対応できないので、福音館書店へももう一度状況を説明したいと思います。」
ぢつは、ワタクシも、それは考えていた。
おそらく、このまま読むことになるだろう。
図書館も、音訳者も、勝手に文章を変えることはできない(たとえ誤植であろうとも)
しかし、読む子ども達は、初版本だの新版本だの関係なく読むわけで、たまたま初版本を借りた子は可哀想だなあと思う。
これは、唯一訂正を入れられる福音館書店が、せめて図書館に置いてある蔵書の初版本には訂正文なり、訂正シールなりを貼るようなことをしていただきたい。
と言うようなお手紙(こういうのをクレーマーというのだろうか)を送ってやるっっ!と、昨夜寝ながら鼻息荒く思っていたのだ。
でも、一介の読者からの手紙なんてなんの効力もないだろうから、図書館の方からなんらかのアクションを起こしていただければワタクシ、ゴネた甲斐があるというものです。
今日の一枚は・・・
なんとなく、物語の中の「クスリグサの畑へ続く道」っぽいのでチョイスしてみた。
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