パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

映画『勝手にふるえてろ』

2023年01月13日 | 本・マンガ・テレビ・映画
1月13日(金)雨

お正月に録り溜めてたもので、何日か前に見た映画。
いわゆる「こじらせ女子」の話なのか。

私には彼氏が2人いる──突然告白してきた暑苦しい同期のニと中学時代からの片思いの相手イチ。
「人生初告られた!」とテンションがあがるも、イマイチ、ニとの関係に乗り切れないヨシカ。
一方で、「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」という奇妙な動機から、中学時代からひきずっていた片思いの相手・イチに会ってみようと、ありえない嘘をついて同窓会を計画。
ついに再会の日が訪れるのだが・・・。 “脳内の片思い”と“リアルな恋愛”。
同時進行で進むふたつの恋の行方は? Filmarksより、あらすじ抜粋

あらすじだけ読むと面白そうでしょ。
若い頃、まあまあ自分もこじらせてたような記憶があるので面白がって見始めるも、なんか違う。
こういうのって脚本が自分と合わないのか?と思い、ちょっと検索してみると「え?原作は綿矢りさ氏なのね、あの芥川賞作家の・・・」(←権力に弱いタイプ)
あらすじは面白いと思ったから、原作はまだ面白いのか?
キャストは豪華なんですよ、主人公は松岡茉優ちゃんだし、イチは北村匠海君だし、二は渡辺大知君。
他にも片桐はいりさんやら古舘寛治さん、趣里ちゃん等々豪華メンバー。
なのに、なのに、なのに・・・
なんというかディテールがいただけない。
こじらせた女子が、ああいうことするかなあと思っちゃう。
妄想世界に入り込むのはわかる、すごくわかる、ワタクシもよくやるから。
でも、リアルでやることがいただけない。
同窓会の画策とか、その後の流れとか、会社に「産休」の届け出しちゃうとことか・・・
こじらせ女子はそういうことはしない(はず)
ワタクシはしない(・・・)
SNSを甘く見んなよ!とも言いたい。
主人公が苦手なタイプなら、その友人(同僚)はどうか。
いやあ、同僚が処女だとかを、彼女を好きだという男に喋る?
サイテーじゃない?
主人公が思い続けてる「一」はかっこいいか?
いやあ、あたしゃ苦手だなあ、そもそも北村匠海君が好きじゃないこともあるけど。
彼こそこじらせ男子じゃん。
じゃあ「二」は好きなタイプか?
暑苦しくて苦手。まっすぐ一途な感じはいいんだけど、そしてそれは60前になった今だからわかることであって、若い頃のワタクシは鼻にもかけなかったわねえ(←誰を思い出して言うてる???)
オカリナを毎晩吹く隣の部屋の岡里奈さん(片桐はいりさん)も、迷惑よね。うるさいねん!オカリナ。
集合住宅で夜、楽器吹く非常識さがゆるせん!
楽器吹きたかったらポツンと一軒家に住むべし!
ってことで、めちゃ低い評価を付けて映画レビューサイトにアップして、ほかの人たちのレビュー見たら、ことごとく高くて驚いた。
え?え?え?面白かった?
エンタメとして面白かったってこと?みんなこんな女の子、許せるの?
と驚きました。

新春映画まつりは、残すところあと一本となりました。
唯一の洋画。(あ、あれ?韓国映画は何画っていうの?)
洋画はまず外人(西洋人)の顔やら、カタカナの名前、そして字幕というハードルがあるので(じゃあ吹替で見ろって話ですが、そこは臨場感が違いますものと通ぶる)
なかなか見始めるのに勇気がいる。
が、今夜見ます。
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