パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

勉強月間

2010年05月14日 | 放送大学
5月14日(金)晴れ
四月からまた新たな講義を8科目とった。
しかし・・・またもあっという間に一ヶ月勉強せずに過ごし、
5月の連休明けからは「勉強月間」にすべし!と自分に課す。
一つだけ取った面接授業も、ちょうどこの「勉強月間」の5月。
昨日二回目の授業も無事終わった。
こちらも毎回宿題があり、前回は「詩」、今回は「回文」とか「アナグラム」
ヒマさえあれば、言葉を思い浮かべて、ひっくり返してみたり逆さから読んでみたりしている。
この放送大学のシステムは、半年間講義を聴き勉強して、
間で一回通信課題をやって送付し、半年後に単位認定試験を受けて単位を修得する。
その、通信課題の提出が今月末から始まるのだが・・・
8科目のうち7科目は5択とか4択のマークシート方式。
ただ「世界の名作を読む」という科目だけは、さすがに記述式である。
で、その課題図書が
「ドンキホーテ」「嵐が丘」「罪と罰」「書写人バートルビー」「ハックルベリーフィンの冒険」
「チェーホフ短編集よりー『ワーニカ』『可愛い女』『犬を連れた奥さん』」
この中から一つを選んで読み、問いに沿って1000字以内で論じねばならない。
さて、どうしたものか・・・
「嵐が丘」と「ハックルベリーフィン」は子供の頃に読んだかすかな記憶。
「ドンキホーテ」は、読み始めたが、全く面白くなくてすぐ放り投げた記憶。
「罪と罰」は・・・聞いたことあるが手が出ないまま45歳になってもうた。
メルヴィル、チェーホフに至っては、一冊も読んだことありません。
とりあえず図書館で見てみよーーー。
「罪と罰」げっ!上中下巻分厚いのが三冊もある・・・即断念。
チェーホフ短編集と「ハックルベリーフィンの冒険」(←子供向け)を借りて帰宅。
「嵐が丘」と「書写人バートルビー」は予約。
で、チェーホフの短編集を読みはじめる。
借りた短編集には「可愛い女」と「犬を連れた奥さん」と「イオーヌィチ」の3編。
いやぁ~驚きました!
あまりに面白くなくて。
ただ面白くないだけではない。
出てくる人物が、ことごとくイヤな奴ばっかり!
男は、自信家だったり、高慢ちきだったり、プレイボーイだったり。
ワタクシ、この本の中の人物に生まれ変わったら、一生恋愛できないね。
女は女で、バカで尻軽で、どうやら外見は可愛かったり綺麗だったりするらしいが、
とにかく、魅力を全く感じない。
短編だし、あっと言う間に読み終われるから、「課題」としてはこれにしよう!なんて思ってたが、
ダメだ!ものすごい批判的で毒舌なことを吐き出してしまいそうだ。
・・・ってことで、今日から「ハックルベリーフィンの冒険」を読み始めている45歳・・・
果たして、子供のような純粋な気持ちで、楽しく読めるかとても心配。。。
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2 コメント

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罪と罰 (paru)
2010-05-15 15:18:49
罪と罰は長編で気難しいように思いますが、犯人が追い詰められてゆく感じや心理作戦など現代にも通じるものがあり翻訳モノにありがちなクセも少なく読めてしまいますよ。
これを漫画化した手塚治虫の短編がありますが、天才の力量っぷりもお勧めです。
私は昔野田秀樹がこれを題材にした作品を上演したきっかけで読みましたが、舞台も面白かったです。
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paruさんへ (n)
2010-05-17 10:41:26
名作といわれるものには、必ず確かに面白くて素晴らしいものがあるのでしょう。
ぢつは、あんなに悪態ついてたチェーホフのウザイ話も、じんわりと効いてきてます。
ついつい、いろいろ考えさせられたり・・・
「罪と罰」手塚氏の漫画を入り口にして、トライしてみようと思います。
ありがとーーー!
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