経済なんでも研究会

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“スマホ不況”が やって来た!

2018-11-20 07:24:40 | 景気
◇ ことしの出荷台数は前年割れ = ニューヨーク市場では先週、ハイテク株が売り込まれてダウ平均は週間576ドル下落した。そのきっかけとなったのが、これまでIT産業を引っ張ってきたアップル。業績の悪化と減産計画が伝わると、株価は1日で5%も値下がりした。波紋はアッと言う間に、部品メーカーなどの関連企業からIT産業全体、さらには世界の株式市場に伝わっている。

その背景には、スマホ市場の縮小がある。米IDC社によると、ことし7-9月間の世界のスマホ出荷台数は3億5000万台、前年比で6%減少した。1-9月間でみても4%の減少となっており、ことしは年間でも昨年を下回ることが確実だという。原因は技術革新が進まないうえに、先進国でスマホが飽和状態に達したこと。加えて大市場である中国での売れ行きが。目立って減少してきたことにあるようだ。

波紋は日本の企業にも及んでいる。半導体関連企業の7-9月期の業績はまだ最高の水準を維持しているが、10月以降の見通しはみな下方修正。このため特に半導体製造装置メーカーの株価は、このところ大きく下げている。アップルからの受注減が予想されるためで、関係者は「少なくとも来年前半まで不安定な状況が続く」とみているようだ。

アップルがiPhoneを世に出してから10年あまり。世界で販売されたスマホは90億台を上回る。最近の出荷額は年30兆円を超えた。このスマホ旋風が、世界経済の成長を支え株価を押し上げてきたことに間違いはない。長期にわたったアメリカの景気拡大期とも、ほぼ一致している。スマホの変調が、世界経済不況の引き金になる可能性は否定し切れない。

       ≪19日の日経平均 = 上げ +140.82円≫

       ≪20日の日経平均は? 予想 = 下げ≫

Zenback

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