◇ 死亡者の減り方が遅い日本 = 世界の感染者は累計6億1930万人、この1週間で317万人増加した。この増加数は前週とほぼ同じ。死亡者は655万2289人で、週間1万0427人の増加だった。この増加数は前週より300人ほど少ない。全体として高水準での横ばいが続いている。悪化はしていないが、改善も微々たるもの。コロナは終息しつつあるとは言えない状態だ。
例によって国別の死亡者数をみると、アメリカは累計106万1490人。この1週間で2984人増加した。この増加数は前週より約300人少ない。次いでブラジルが68万人台、インドが52万人台、ロシアが38万人台、メキシコが33万人台。さらにイギリスが20万人台、イタリアが17万人台、インドネシア・フランス・ドイツが15万人台となっている。アメリカが106万人台、ロシアが38万人台、メキシコが33万人台、ドイツが15万人台に乗せた。
日本の感染者は累計2149万6595人。この1週間で23万0160人増加した。この増加数は前週より9万8000人少ない。死亡者は4万5369人で、週間543人増加した。この増加数は前週より69人少ない。新規の感染者は8月のピーク時に比べると、半分以下となった。規制をほぼ解除したにもかかわらず、感染者は順調に減ってきている。ただ死亡者の増加数は9月上旬と同じで、死亡者の減り方はきわめて鈍い。
国際的にみても、週間の死亡者数が500人を超えているのはアメリカ(2984人)、ロシア(714人)、ブラジル(646人)、イギリス(534人)だけ。日本はまだこのグループに入っている。感染者が減少している割に、死亡者が減らないのはなぜか。基礎疾患のある人が多いのか、医療の体制に問題があるのか。冬に向かって厚生労働省は、この問題を真剣に検討すべきではないか。
≪7日の日経平均 = 下げ -195.19円≫
【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】
例によって国別の死亡者数をみると、アメリカは累計106万1490人。この1週間で2984人増加した。この増加数は前週より約300人少ない。次いでブラジルが68万人台、インドが52万人台、ロシアが38万人台、メキシコが33万人台。さらにイギリスが20万人台、イタリアが17万人台、インドネシア・フランス・ドイツが15万人台となっている。アメリカが106万人台、ロシアが38万人台、メキシコが33万人台、ドイツが15万人台に乗せた。
日本の感染者は累計2149万6595人。この1週間で23万0160人増加した。この増加数は前週より9万8000人少ない。死亡者は4万5369人で、週間543人増加した。この増加数は前週より69人少ない。新規の感染者は8月のピーク時に比べると、半分以下となった。規制をほぼ解除したにもかかわらず、感染者は順調に減ってきている。ただ死亡者の増加数は9月上旬と同じで、死亡者の減り方はきわめて鈍い。
国際的にみても、週間の死亡者数が500人を超えているのはアメリカ(2984人)、ロシア(714人)、ブラジル(646人)、イギリス(534人)だけ。日本はまだこのグループに入っている。感染者が減少している割に、死亡者が減らないのはなぜか。基礎疾患のある人が多いのか、医療の体制に問題があるのか。冬に向かって厚生労働省は、この問題を真剣に検討すべきではないか。
≪7日の日経平均 = 下げ -195.19円≫
【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】