経済なんでも研究会

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死者が語る コロナ肺炎の危険度 (135)

2022-10-22 07:39:25 | なし
◇ 多くの専門家が‟第8波”の襲来を警戒 = 世界の感染者は累計6億3049万人、この1週間で749万人増加した。この増加数は前週より429万人多く、ことし4月中旬以来の大きさ。死亡者は658万0690人で、前週より2万0690人増加した。1週間の増加数が2万人を超えたのは4月上旬以来のこと。感染者、死亡者ともに上向いている。最大の原因は、北半球が冬に入ったことだと考えられる。これから増え続けるかどうかが注目点だ。

国別の死亡者数をみると、アメリカは累計106万6584人。この1週間で2526人増加した。増加数は前週より、わずかに減少している。次いでブラジルが68万人台、インドが52万人台、ロシアが38万人台、メキシコが33万人台。さらにイギリスが20万人台、イタリアが17万人台、インドネシア・フランス・ドイツが15万人台となっている。イギリス、イタリア、フランス、ドイツの増加数がやや拡大した。

日本の感染者は累計2193万1271人。この1週間で23万8433人増加した。この増加数は前週より4万2190人多い。死亡者は4万6204人で、週間411人の増加だった。この増加数は前週より13人少ない。これまで縮小傾向だった感染者の増加数が急増したのは、水際対策をはじめ各種の規制がほぼ解除されたこと。全国旅行支援の開始、それに寒さの到来が原因だと考えられる。

こうした傾向を見て、多くの専門家は早くも「第8波が襲来する可能性が高い」と警戒している。だが、ここで気になるのはアメリカやヨーロッパ諸国では、日本の第7波のような急激な感染増加がみられなかったこと。なぜ日本だけが8月に第6波を上回るピークに襲われたのか。今後の動向を予想するうえでも重要なデータになると思うが、その分析はまだ行われていないようだ。

        ≪21日の日経平均 = 下げ -116.38円≫

        【今週の日経平均予想 = 5勝0敗】     

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