三連休が終わり、忙しさや期末の事務が大方収まった感もある今週。先日の土曜のピアノの旋律と音が未だに頭にぐるぐると残る朝にインドネシア、ブラジルの豆が染みます。
そんな朝に頭に去来する事象は自民党総裁選で候補者の政策を語る内容も色々な性格を見せてきました。
9人も出て各支持率も石破茂氏の26%小泉氏21%以外は一桁でもう戦わずして結果は見えたようなもので会見での受け答えも石破氏の答えが総理に聞くみたいな受け答えなのに対し、他の候補は何々をやりたいとか夢物語のような予定を話しているにすぎず、中には政策が昭和のまま所得倍増などを掲げる人までいてオリンピックに万博にと未だにかつての成功体験から抜けられない国際感覚も世界をリードしようなどという気概もないのです。
さて、それと同時に去来するのがアノマリーと自然対数の底です。
アノマリーとは最近では経済用語のように投資の話しにはよく現れ、大統領選とか株式の格言とかに聞く言葉と共に現れます。
さらに今ごろ気になる色々な統計やら複雑な計算で複利計算とか昔やったプログラムで書いた計算式やらアルゴリズムでこの自然対数の底はかおを出したりします。
小学校の算数の巻末は計算問題が数ページ連なっていて夏休みの宿題の定番でした。
更に中学や高校の数学では巻末に資料としてこの自然対数の底が載っていました。しかし、資料として載っているので頻繁に参照するのかといったら、差に非ずで一度も授業中に使われたこともないのです。
それなのに中学の頃、使いもしないのにルート2とかと一緒にその数値を暗記する方法が雑誌の付録などにあり試験に出ることも使うこともないのに当時の学生はみんなこぞって暗記したのです。
高校の頃電子工学をまなんだので数学もⅠからⅢと応用数学までやりましたので複雑な計算やら方程式もやりました。磁界方程式やらにこの自然対数の底は微分方程式とかに入れる魔法の式のように登場してビックリさせられます。
さらにその後、プログラミングで複利計算とかグラヒックでパソコンで描く色々な描画でマンデンブロ集合とかフラクタルとかに自然の仕組みにときおりかおを出す数字や黄金率やら数学の不思議と自然の仕組みがリンクして現れるのです。
朝飲む珈琲にそんな不思議なリンクの話が土曜の激しいピアノの旋律と共に思い出され何度も珈琲の味の構造を反芻するのでした。