
大名茶人として知られる松平不味公ゆかりの松江はお菓子処として名高い。
今回の旅ではその松江のさまざまな老舗の銘菓を試してみたいという目的があったのだ~
松江の街を歩けばあちこちに和菓子店がある和菓子パラダイス!
思わずあれもこれもと買い漁る・・
買ってきたものを少しづつご紹介します~
今日はお隣の義母のところに義妹も来ていたのでお抹茶を立てて一緒にお菓子を頂きました~

三英堂の「日の出前」は小豆の皮を剥いて作った自家製の皮剥き餡を使った逸品。
餡を何層にも固める“しののめづくり”という方法で作られている。
お店の人の話では見た目は羊羹に似ているが羊羹には寒天が入っているがこの「日の出前」は寒天を用いず、餡だけで固めた手間隙のかかったお菓子だそう・・
餡だけなのにあっさりとして甘さ控えめでとても口ざわりがなめらかだった~
陶芸家の河井寛次郎命名の足立美術館のお茶席菓子になっている。
お値段も高めで買うのにちょっと躊躇してしまったが思い切ってゲット!

彩雲堂の「彩紋」は宍道湖の落日による水面に現れる色とりどりの光の束をイメージして作られた。
色合いは華やかな紫と黄の2種類のスティックタイプ。
うずら豆で作った餡を求肥ではさんでいて紫は白ゴマ、黄は柚子の香りを添えたもの。こちらも甘すぎず上品なお味だ。
パッケージの箱も可愛らしいものだった。
蓋を開けると爪楊枝を軸にしたお人形が・・