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前回厚めに釉薬を載せたタイルが出来上がっていた。
時間がなくて私は作品展の会場で自分の作品と初めて対面(汗)
やったー!前と違ってちゃんと色がはっきり出てる。
とりあえず、タイルらしきタイルが出来て自分的には満足。
欲を言えば、飴釉が織部と同じ調子で載せすぎて思ったより濃かったのと、黄瀬戸ももう少し黄色ぽく出て欲しかった。
このうちの二枚の織部のリボンの部分はほんとはダメらしいが先生が織部をもう一度掛けて二度焼きしてくださったらしい・・
先生には「がんばった甲斐あり、他の方からも好評でしたよ」
と言われとてもうれしかった。
何に使うのか?とよく聞かれてたそうだが・・
鍋敷き?壁掛け?
はっきり言って使い道は考えてなかった。
とにかくタイルが作りたかったというだけで・・
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びっくりしたのは右下のタイル一枚が青味を帯びていたこと。
以前に青の顔料を混ぜた白土で余ったものを置いていたのが、今回大量に買った白土と間違えて一枚作ってしまっていたようだ。
焼く前は何か違うような?と思ったがほぼ見分けのつかない状態で。
しかも裏側は粘土が足りなくて普通の白土を足しててまだら模様になってた(汗)
偶然とはいえよくぞ表は青一色になっていたものだ。
しかも模様も青でもおかしくないような色合いで・・よかった。
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昨年からここの陶芸教室へ変わった義母も今回、初出展。
かわいい犬の置物は義父母とも趣味のガーデニングで植木のそばに置くために作ったオブジェだそう。
さらにこの犬の子犬バージョンも作っているのだとか。
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他の方々のバラエティーに富む大作の数々を見るのも楽しい。
いろんな形、色の香合を集めた作品はとてもかわいくて私も作ってみたい、と思った。
仏像や練上げなど毎年同じテーマで作品を作られてる方もおられたり、いろんなアイディアやいろんな技法を見ることができて楽しませていただけた。
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