京都久御山、伏見の工場見学&社会見学の最後は京セラファインセラミック館へ訪れた。
こちらは予約はなしでOK、案内人はつかないけれど、希望すれば音声案内ガイドを貸出してくれる。
1階には日本画にピカソの銅版画シリーズや中国の乾隆ガラスが充実の京セラ美術館もあってこちらも無料で観覧することができる。
2階はファインセラミック館とショールーム。
こちらに並んでる陶磁器やガラス、セメントなどのセラミックスは粘土などの自然界に存在する原料を使うが、
ファインセラミックスは化学的に合成された原料からできるものだそうで
電気を流したり、電気を貯めたり、磁石にくっついたり、光を出したりする特性を持つ。
ファインセラミックの製造工程や特性など、映像や模型で体験できるコーナー。
セラミックといえば陶器のような壊れやすいものをイメージするけど、
ファインセラミックは鉄よりも硬く、熱に強いということを実験や映像などで体感。
その高度な機能を生かして半導体、自動車、産業用機械など幅広い分野で使われているそう。
ファインセラミックを使って作られた製品を実際に触れることができるコーナー。
ファインセラミックの鉄琴がいい音だった~