
先日、家族で、和歌山の白浜にあるとれとれビレッジへ宿泊してきた。
このドーム状の宿はなんと発砲スチロールでできているという。

通常の発泡スチロールだと発泡率が50~60倍のところを
建築構造材に対応できるよう強度、堅さを持たせるため、発泡率を20倍に抑えた発泡スチロールを使って作られているのだそう。
どおりで壁を叩いてみた感じ、本当に発砲スチロールなのかな?というような堅さがあった。
その発泡スチロールにモルタルを塗って仕上げられているという。

外観は同じドーム状だけど、ドームの足元にはタイルが貼られていたり、煉瓦だったり、岩だったりと微妙に違っていて、
内装は全て違っているのだとか。
ペット対応ルームもあって、今回はハチも一緒に泊れたのがうれしかった。

朝の散歩で展望台へ

展望台から見下ろすと、ドームハウスが連なっている様を見れて圧巻。
ここが白浜っていうのを忘れる・・



内部はこんな感じ。
4人部屋はベッドと小窓が三つくらいあって天井には一つ天窓があった。
ドーム状になってるからか?妙に落ち着く。
寝る前にエアコンを消したのだけど、朝まで暖かく、断熱、保温効果も抜群のよう。
反対に夏は暑いのかな?と聞いてみたら、断熱効果が高いので、夏は逆に涼しいのだそう。
断熱効果だけでなく、低コストで設置でき、世界一の耐久性と耐震強度もあるらしく、メンテナンスはいるけれど
300年くらいもつと言われてた。
へぇぇ~みんななぜ発泡スチロールで家を建てないんだろうか?と思ってしまった。

こちらは売店の棟。
ドーム状だけでなく、こんなかまぼこ状もあるそう。

ドッグランも併設されてて、ハチも大喜びで飛び回ってた。


食事は子供たちがバイキングはイヤだというので、海鮮か熊野牛かのミニ鍋を選べる料理にしたのだけど、
温泉付き(とれとれの湯)で1泊2食で8800円(金曜泊)とお値段もお得な感じだった。