葵祭を観覧した私たちはランチに四条烏丸にある「膳處漢ぽっちり」へやって来た。
ここは先日私が町歩き途中に出会って近々行きたいと思ってたお店。
皆の同意を得て予約してた。
スクラッチタイルが貼り巡らされた洋館は昭和初期に建てられた呉服屋さんだった建物だそうで
現在はリノベーションされ、北京料理のお店になっている。
ステンドグラスの窓も素敵。
のれんをくぐると、そこは異空間・・
部屋と通路を隔てるこの飾り窓がとても美しい。
通路の照明も
予約してた私たちは奥の部屋だったが、一番手前にある洋室も見せて頂いた。
こちらは呉服屋さんの時代に店舗として使われていた空間だそう。
呉服屋さんなのにあえて洋風の店構えにしたんだなあ。
建物のシノワズリなテイストに合わせた家具調度品が置かれててとても雰囲気がいいなあ。
受付カウンターの背面はレリーフ状の花のタイルと型押しタイルがびっしり貼られてる。
吹き抜けの待合は明るい雰囲気でゆったりとしていて、
その足元にも花柄のレリーフタイル発見。
その奥には台所だったスペースを改装した部屋。
こちらも太い梁がそのまま残された吹き抜けの開放感あるスペースに。
更に奥の和館は居住スペースだったところ。
私たちはこちらの和館の方でランチを頂いた。
中庭の緑が目にまぶしい~
中庭の奥には蔵があって、夜はその蔵がバーになるのだとか。素敵だなあ。
ぜひ夜も一度いらしてください、と言われた・・
他の部屋も少し見せて頂いた。
入口入って、右手の部屋。
こちらのお部屋の設えもすてきだっだ。
この部屋から二階へ行く階段も。
二階の部屋も大人数入れそう
タイルに覆われた大きな暖炉もあった。
もう一方の階段の踊り場にはめられた面格子。
こちらも何部屋か個室があった。
二階から中庭の緑を見下ろす。
そしてトイレの腰壁もタイル貼りだった。
布目模様のタイル。
ランチは日替わりや麻婆豆腐は1200円からとお手頃。
この麻婆豆腐がまたピリ辛で絶品!
入口扉の取っ手。
お店の雰囲気もよくて、又訪れたくなるお店だった。
この後はお茶して、町歩きへ続く・・