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シンガポール&マラッカタイル旅2018【シンガポールの現代建築いろいろ】

2018-05-30 | シンガポール&マラッカタイル旅2018

シンガポールにはクールで美しく、そして時には奇抜で面白い現代建築もたくさんあって、

タイル巡りの間にたまたま目についた建物に感嘆の声を上げたこともしばしば。

そんな現代建築をいろいろ集めてみた。

 

 

こちらのホテル、パークロイヤル・オン・ピッカリングはチェックしていた建物だったけど、実際目にして衝撃を受けた。

建物全体が緑に飲み込まれるかのようにバルコニーからモリモリとあふれるような緑がすごい迫力。

 

 

コンセプトは「ホテル・イン・ザ・ガーデン」だそうで、

エコを意識し、太陽光発電システムや雨水利用エコシステムが取り入れられ、

植栽への散水に利用されるなど環境にも配慮がなされているとか。

 

 

地層のように細かい層状になった外壁にも惹かれるなあ。

内部も見てみた建物かった建物。

 

 

朝活でも通りかかった超高層ビル、ピナクル・アット・ダクストンは公営住宅。

淡路島ほどの面積しかないシンガポールは日本より人口密度が高いそうで、高層の集合住宅を多く見かけた。

 

 

住宅開発庁(HDB)の政策により、シンガポールでは国民の80%以上が公営住宅に住み、持ち家率は90%にものぼるという。

 

 

アラブストリートの記事でも紹介したブギス駅そばのDUOタワーは六角形のハチの巣状の外壁が印象的。

住宅、オフィス、商業施設の入った複合施設の中にあるこの塔は39階建ての商業塔になってる。

 

 

美しい曲面を描くタワー

 

 

 

 

こちらはシティ・ゲートという商業施設と住宅棟。

流れるような不規則な曲線のラインやマリンテイストな色合いの外観が目を惹いた建物。

海や波をイメージか?!

 

 

このビルの形も面白いなあ。

タワーとその横に丸みを帯びた箱が二つ積み重なったようなもっさりしたデザインが魅力の建物。

窓の形も面白いなあ。

 

 

ゴールデン・マイル・スチームボートレストランとの看板があったが、

スチームボートという鍋料理が食べれるタイの老舗のレストランが入ってるようだ。

 

 

建物の割合にしては、ちっちゃい窓がかわいい。

 

 

そして、普通の旅行者ならまず訪れるであろうマリーナベイエリアには今回時間もなく行けず、

実はマーライオンも見てないのだけど、遠目で見たマリーナ・ベイ・サンズ。

高さ200m三つの高層ビルがスカイパークで連結されている。

ホテル、レストラン、ショップ、劇場、博物館などが入り、屋上には高さも世界最大のプールがあるそう。

この上は絶景だろうなあ。

 

 

更に遠目で見たアート・サイエンス・ミュージアムは蓮の花がモチーフ。

外観は10本の指イメージしているそう。

 

 

エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイはコンサートホール、シアターなどが入る建物。

とげとげしい見た目から「ドリアン」と呼ばれてるとか。
 
他にはマリーナ・ベイにあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイにはちょっと行ってみたかったな。

 

 

バレスティア通りで見たブロックを階段状に積み重ねたような住宅群。

開口部が全部正方形なのが可愛く、おもちゃっぽい雰囲気を醸してる。

 

 

この建物は建物全体に繊細な面格子がつけられていて、建物全体がレースをまとったような雰囲気に。

 

 

ところどころに入れられたさわやかなライトブルーの壁面が印象的だった建物。

 

 

よく見ると壁面ではなくて、壁の外側にもう一枚目隠し風につけられたものだった。

 

 

 

シンガポール川の川沿いに建つ、ザ・リバーウォークは商業ビルとコンドミニアムからなる。

 

 

丸みを帯びたバルコニー

 

 

建物全体、角がとれてやわらかい雰囲気。

 

 

シティホールのコロニアル建築を巡り中に見かけたバイブルハウス。

建物は聖書をイメージしてるそうで、向かって左サイドの涙型の窓がある壁面は旧約聖書を

右サイドのガラスのカーテンウォール面は新約聖書を表しているとか。

 

 

同じくシティホールにあったシンガポールマネージメント大学の校舎群。

 

 

緑化された校舎もあり、ひとつひとつの校舎がとてもユニークで美しい建物だった。

 

 

こちらもシティホールで見た建設中だった建物。

ガラスと鉄骨に囲まれていたけど、ベージュ系の大理石が一階と、二階から上もガラス越しに見えるという

のがちょっとおしゃれな外壁の建物。

 

 

サマセット駅近くで見たビル。

地震のないシンガポールは日本とは建築基準が違うようで日本ではありえないような姿形の大胆な建物があちこちにあり、

町並みに魅力を添えていた。

建築家にとってはパラダイスのような国だなあ。

更に風水を意識して建てるためにより一層複雑な形状にもなるのだとか。


 

 今回はほぼ事前にノーチェックだった現代建築だけど、帰ってきていろいろ調べてるとシンガポールには

まだまだ魅力的な現代建築がたくさんあったようで、又現代建築をじっくり見に訪れるのもありだなあと思ってしまった。

 

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