長かった1日目が終わり、2日目午前中はリム氏の友人、ジョナサン氏にブキッ・ブラウンセメタリーの
マジョリカタイルのお墓巡りに連れていってもらえる約束をしていたが、
10時半にホテルに来て頂けるということだったので、それまでに朝活で7時半からチェックしていたエバートン通りの方へ
マジョリカタイル巡りへ行くことに。
途中に見かけた診療所だけど、こちらの腰壁にずらりとマジョリカタイル発見。
バラとリボンがモチーフのとても可愛いらしいもの。
豪邸があったり、
雰囲気のよさそうな石畳の路地や、
人が向かい合ってポーズをとってる面白い面格子も。
アスレチックアソシエーションと看板に書いてあった。
1920年、ワーキングキャピトルと書かれた建物は古いビスケット工場だった建物がリノベーションされ、
共同オフィスに。
こちらは元女子校だった建物。
こちらも古い建物がリノベーションされ活用されてるようだ。
そうかと思えばそのビルの背後にはこんな超高層ビルが建つ。
この高層ビルはなんと公営住宅なのだそう。
未来型公団住宅、ピナクル・アット・ダクストンは7棟50階建ての超高層ビルで、
各棟の26階と50階がスカイブリッジでつながっているという。
50階のスカイブリッジは有料で一般開放されてるそうだけど今回は時間なくスルー。
建物だけでなく、シンガポールでは町中で緑を多く目にした。
こちらも緑地帯のようで、早朝から体操する人々の姿も。
そしてエバートン通りにやってきた。
ちょっと落ち着いた感じのショップハウスが連なる。
そしてやはり戸口周りにマジョリカタイル発見。
こちらは豪華な対になった孔雀のタイルが貼られている。
周りのタイルは洋風のやわらかな雰囲気のものだけど、
孔雀のタイルは和か中華風でそのミスマッチ感がいいなあ。
周りを取り囲む花綱のタイルが可愛い~
こちらは新しいタイルが貼られていたようだけど、タイルとブルーの扉と白い壁が素敵な家。
こちらは赤い扉。植物とのバランスも素敵で、それぞれのお家の個性が光ってるなあ。
そしてこんな美しい孔雀のタイルが貼られた玄関も。
チューブライニングで描かれた孔雀は、釉薬の細やかな濃淡で色付けされていて、とても美しい。
縁取りのタイルもエレガントだなあ。
こちらも又淡い色合いの取り合わせのタイル。
こちらの通りはマジョリカタイルこそ貼られていないが、どの家も個性が際立ち、センスあふれてる。
扉の色や玄関照明などなど、どれ一つとして同じものはなく、
1軒1軒、ガラリと雰囲気が変わる。
こんな一見奇抜なオレンジ色の外壁の家もグリーンと調和していてとてもおしゃれでかっこいい。
さりげなく玄関先にディスプレイされる椅子や植物。
色合わせが絶妙。
ここは2階の窓下に銅板転写らしきタイルが貼られてる。
真っ白な外壁、面格子にポツンと赤いポスト。
住んでいる人の手入れが行き届いた美しい住宅群、全ての家のセンスのよさに驚愕した。
朝活はまだまだ続く・・