その後連れてきて頂いた四合院の邸宅。
門をくぐると建物の中心には、屋根の上にも建物の下にもタイルが見えた。
屋根の上にずらりと並ぶマジョリカタイル。
こちらは全て色目が統一がされているようだ。
屋根の両サイドにはこちらのマジョリカタイルが。
そして玄関扉を挟んで両脇には、三か所ずつまとまって貼られたマジョリカタイル。
近くで見れるのがうれしい。
中央部分に入れられたタイル。
四枚で一組の幾何学模様のタイルを中心に花模様のタイルが囲む。
水色の発色がとてもきれい。
こちらはマジョリカタイルに薔薇の花の絵タイルが混ざってた。
こちらも定番のマジョリカタイル。
こちらもたまに見かけるデザインのタイルだけど、紫とピンクの色合いは初めて見た。
ほんとに色合いが変わるとがらっと印象が変わる。
タイルだけでなく、繊細な透かし彫りの細工も美しいなあ。
そして最後のお宅へ。
ここも屋根の上に数カ所、まとまって貼られてた。
ほんとに、カメラが望遠効かずで悔しい・・
この黄色のマジョリカタイルは珍しいものだそうだ。
絵付けタイルも。
こちらのお宅も、門の中へ入れて頂き、
中心の仏壇が祀られた応接室も兼ねるお部屋へ。
部屋の壁面には著名な画家が描かれたという扉絵が残されている。
大正12年という文字も見える。
扉上の石の彫刻も精巧。
そして面白かったのが、この樋。
口を開けた鯉?!ここから雨水が流れ落ちるようになってる。
徐さんには本当に今回もなかなか自力では行けないさまざまなところへ案内して頂き、とてもお世話になった。
新幹線の駅まで送って頂き、海老の美味しいお店で最後の晩餐!
本当にありがとうございました!