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箕面観光ホテルランチバイキング&別館「桂」

2019-08-23 | 建築巡り・街歩き【大阪】

先日はE家の夫妻と久々に会い、箕面観光ホテルランチバイキングへ行ってきた。

数年前は閑散としてた箕面観光ホテルだけど、大江戸温泉物語に変わってから人が増え、

夏休みのこの日も親子連れや観光客で異常な賑わい。

バイキングも大人気で、午前用事があった私たちに代わって、E家夫妻が整理券を並んでゲットしてくれ無事入れることに。

 

 

ふもとの駐車場に車止めて、滝道を少し歩く。

川の水の流れが涼し気。

 

  

滝道の途中にあるエレベーターで一気に上へ。

 

 

緑に覆われた斜面に建つ箕面温泉観光ホテルは昭和43年に坂倉準三建築研究所の

西澤文隆設計により建てられたモダニズム建築。

 

 

斜面にせり出すように建てられ、

 

 

見晴らしはこの通り。

ホテルの中は以前訪れた時とガラッと変わってしまっていて、昭和レトロな雰囲気のゆったりしたロビーや

レトロな照明などがなくなってしまってた;→以前の様子

 

 

ボーリング場へ通じるスプリングのような手摺の階段はかろうじて残ってた。

 

 

 

 

そしてランチバイキングへ。

整理券を持っていたのに、入口では入れ替えの為に長蛇の列ができていて、席もバイキングコーナーから遠くに。

関西最大級の品ぞろえというバイキングは和洋中バラエティーに富んでいて、ステーキや天ぷらなど出来立てを頂けるものも。

デザートにはハーゲンダッツもあった。土日は2580円、75分。

 

 

ただ時間が75分はあわただしくて・・

食べた後、もう少しゆっくりしたかった;

 

 

バイキング会場に続く渡り廊下の先には別館「桂」があり、

 

 

バイキング途中にちょこっと見学へ。

別館「桂」は元桂侯爵別邸(旧松風閣)と呼ばれ、明治中頃に政財界人により関西政財界人倶楽部として建てられた

桃山風の総数寄屋普請、三階建ての建物

 

 

こちらは大広間。

 

 

欄間には梅と松の豪華な透かし彫り

 

 

 

 

 

 

窓からの見晴らしは素晴らしい。

 

 

 

 

ゆがむガラス。

 

 

書院

 

 

金具が豪華絢爛な違い棚

  

 

 

 

天袋の引手。

 

 

襖の引手は紅葉

 

 

バイキングを楽しみ、旧桂侯爵別邸も見学できて満足。。

バイキングの後は我が家に移動してゆっくりティータイムした。

 

コメント
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