こちらも昨年アップしそびれていたもの。
前々から憧れていた箕面川沿いにたたずむ洋館、高橋家住宅の内部を
拝見できる機会があると友人より教えてもらって訪れた。
大正8年に接客用に建てられた洋館。
川越しにステンドグラスも見える。
この日はこの邸宅の一室で、陶芸家吉岡萬里氏の個展が行われていた。
陶芸にも建物にも興味があったので、これはうってつけ。
玄関ホール。
展示はこちらの応接室にて。
作品は、とても華やかなもので、スペイン風の陶器に明るい色彩の顔料で
様々な絵や文字が描かれている。
ひとつひとつの作品にはストリーもあって、
一つの作品から別の作品に物語が派生して絵本のようにストーリーが展開していくものなど、楽しい作品のお話などを聞かせて頂くことができた。
そしてこの応接室の内部も堪能させていただいた。
張り出した窓の上部には孔雀をデザインしたステンドグラスが。
そしてタイルの暖炉も!
大理石の天板の下には一列レリーフタイルが貼られてる。
真ん中は葡萄模様。
周囲には布目模様のタイル。
家具や調度品も素晴らしい・・
これってティファニー?!
こちらもアールヌーヴォーなステンドグラスのランプ。
扉のステンドグラス。