つるべすし弥助へ行く前に下市の町並みを散策。
下市は吉野地方の主要商業地として古くから栄えてきた町。
吉野杉の酒樽作りの過程で出る端材を利用して作られたという割り箸の発祥の地でもあるそう。
行きの吉野川にもごろごろとあった青石をふんだんに使った石垣。
創業文久三年の老舗郷土料理店、寺坂。
お店の前に「すしうどん」と石碑がある。
リーズナブルな食事ができるみたい。
モザイクタイルの円柱
これは魚型タイルと呼ばれるものか?
「昭和美粧院」と看板がかけられていた建物。
入口周りはモザイクタイル貼りに。
看板は木製。
ポーチにもモザイクタイルが敷かれ、カーテンの下から覗いてるお店の中の床も
同じモザイクタイル貼り。
川沿いの建物はみな一様に川に向かって建物が張り出していて、
それが見るからに不安そうな木材で支えられている。
向こう岸も・・
更に現れたタイル物件、「大衆理容ハレルヤ」
いい感じの布目タイルが貼られてる。
上一列はアイボリー色のモザイクタイル。
入口扉上にも薄いブルー系の布目タイルが貼られてた。
印判、表札屋さんのショーウィンドウ下にもグリーンと黒のモザイクタイルが
こちらの南都銀行下市支店の建物は岩崎平太郎の設計だそう。
横の壁の丸窓が気になる和風建築
竹の凝った桟が入ってる。
図書教育用品の植森商店。
ここのお店もうれしいタイル貼りのショーウィンドウが両サイドに。
ウィンドウ下にはブルーとイエローの鮮やかな市松模様のモザイクタイル。
ポーチにはオレンジのホワイトの市松模様で、とても華やか。
店前には防火水槽も。
お隣のお店のこのタイルもかなりいい味わい。
そして最もインパクトのあった洋風建築は元料理旅館だったという建物。
アールのついたファサードにアーチ窓が三つ。
廃銭湯「日の出湯」
入られた方のサイトによると、中にはタイル絵や、浴室内にはモザイクタイル画もあったようで・・見れなくて残念。2011年に廃業されたそう。
日の出湯の看板
入口扉上には日の出を表すレリーフも。
洋館のついた大きな邸宅。
藤村酒造。
この辺りには酒屋さんが何軒かあった。
この後は電車移動して、御所や高田の散策へ。