
ヴェルデ辻甚でランチした後は、友人の車で斑鳩町の方へ行って散策することに。
移動前に高田を少し歩く。
いい感じの理容院。

面格子には装飾と共に「HAIR SALON」と描かれてた。

カトリック大和高田教会。
外観がちょっと風変わりで、十字架のついた高い塔に
モルタルとタイルのツートンの外壁、

半円状に張り出した三つの太い柱のようなものが並んでる。
中はどうなっているんだろう?

こげ茶色の渋い光沢のあるタイルが玄関周りにも貼られてる。

内部も見たかったが、鍵がかかっていて見られなかった。
外から玄関ホールをガラス越しに見ると、こんなステンドグラスが入っていた。
聖堂内にもステンドグラスがあるようだ。

斑鳩町へやって来た。そしてチェックしてくれてた建築を巡る。

井上商店

玄関ポーチに敷かれてた小石とタイルのモザイク

こちらは個人邸の、奥にかすかに見える洋館。

屋根と壁、付柱の一部がかろうじて見えた。

柱頭飾りに顔が付いてる、と言われて拡大してみると・・
こんな顔が貼り付いてた。

塀の屋根瓦の上に乗る鐘馗さんを囲む赤い欄干のようなもの?!

そしてマジョリカタイル貼りの防火水槽。
三面にびっしりと貼られていて、見事!
べらべらと剥がれかかっているのはタイルの上に貼られてたものなので、
タイルはほぼ無傷で美しいまま残ってた。


白いバラの花が描かれたタイル、可愛かった。。

そして法隆寺の参道に、村野藤吾設計の建物がある、と調べてくれてたので
それを探しにやってきたのだが、、探せども見つからず;

法隆寺は外から五重塔を眺めるだけにした。

中宮寺にやってきた。
こちらの本堂は昭和43年に建てられた吉田五十八設計のものだそう。

現在、修復前とのことで柵がされてて正面からは撮れなかった。
本堂の周りは山吹が植えられてて春になると黄金色になるみたい。

民家の樋が、鱗のようなもので覆われててびっくり。

銅板でできた樋だけど、こんなの初めて見た。


なんと屋根の上の樋の先には銅板でできた宝船もあった。

他所のお宅でも、こんな宝船が屋根の上に乗っていた。
この辺り独特のものなんだろうか?!

菱形が地模様に入ったタイル。