
だいぶ前のことになるが3月、レティシア書房へ行った際に、ふらりと立ち寄ったお店が素敵だった。
店先に籠などがぶら下がっていたので、雑貨のお店なのかな?
とちらりと覗いたら、外国のやきものなどが並んでて思わず惹き寄せられてしまった。

店内はヨーロッパやアジアのやきものや生活雑貨などが所狭しと並ぶ。
(撮影了承済)

素朴な土の味わいのある器がいろいろ。

こちらはパキスタンのタイルだそう。
ブルーがきれいな手描きのタイル。星型と正方形。

スペインの陶器。
コロンとした手つきの器や絵付けが可愛い壺、腕組みをした人形もいいなあ。

いろんな色味が混じったスリップウエア。
ルーマニアの女性作家さんの作品だそう。

こちらもルーマニアの鉢。絵具を飛び散らせたような自由自在な模様が楽しい。

パキスタンのタイルとルーマニアのスリップウェアを購入した。
宝ヶ池の方にグランピエの倉庫もあるようなので、また機会があれば行ってみたい。

その後町歩きへ。
二階部分に美しい宇宙色のタイルが貼られた建物。


深いブルーにもやがかかったような色がきれい。

同じくブルーのタイルだけど、色味と質感が少し違う。

所々につぶつぶの土の質感も感じられる表面。

この茶色も渋いなあ。

ガラスブロックが美しい玄関。

またまたブルーのタイルを発見。
こちらは紺に近く、濃淡が美しい。

下見タイルで覆われてる建物。
このタイルの色もたまらなくきれいだ。

李朝喫茶の寺町李青。
本店の方はずっと以前に行ったことあったけど、2号店があったとは。
次回は入ってみたい。

蔵だった建物だそうで、この波打つような面格子も独特。

クリーミーアイボリー色のタイルが貼られた窓辺。

ツートンのタイルは温かみのあるやさしい色合い。

小さなノブと郵便受けが絶妙なバランスだったドア。

このタイルも独特なニュアンスがある。


何度か通ったことのある老舗の薬局、山村寿芳堂のタイル。

二階には丸窓が二つ並び、アールのついた庇が二重に重なるモダンな建物。

2階部分がタイルと面格子

窓が可愛い。

ガラス窓には金網が入っている。

こちらの建物も2階部分がタイル貼り。

ざらざらした粗い粒混じりのタイル。

手前にアーチ窓が見える洋館のついた和風邸宅。
ああ、早く又京都へ歩きに行きたいなあ。