信楽の町歩きをしながらたどり着いた「カフェ&ギャラリーOgama」
明治時代から改修、補修されながら27年前まで現役で使われてきた、
信楽でも最大級の登り窯が残されている。
こちらの登り窯では火鉢や植木鉢に始まり、茶陶器などが焼かれていたそう。
窯を焚くには1300束もの薪が必要だったとか。
焼成の際に土台となる「たちざや」などの窯道具が埋め込まれている。
六角形の窯道具が積み重なり、蜂の巣状で可愛い。
窯の内部。
作陶室だった建物は、改装され、カフェとギャラリーに。
庭には、窯道具などが再利用されて、埋め込まれ、ディスプレイされていた。
カフェスペース。
天井には、太い梁が通る。
登り窯がすぐそばに見えるテラス席も。
信楽焼の天板が素敵なテーブル。
マフィンなどちょっとしたお菓子がついたひとやすみセットを。
器はこちらで作られたもので、販売もされている。
カップは口当たりよく、使いやすそうなものだった。
庭にたくさん残る窯道具。
これも窯道具なのかな?
良い風合いで一輪挿しとして使えそう。
カフェの2階のギャラリー。
古い家具とシンプルなやきものの器が似合う。
こちらは、カフェでお茶の時に出てきた器のセット。
1階には、他にも多くの作家さんの作品があった。
陶器とガラスを組み合わせたこんな水槽も新しいなあ。
部屋にしっくりきそう。
お手洗いのシンクもやきもの。
石鹸置きがついてるのか、ひょうたん型がユニーク。
この後、時間がないだろうと諦めてた、陶芸の森の美術館に、ダッシュで行けば間に合いそうだということに気づき、向かうことに。