タイルや着物の図案でよく見かける八角形と四角形を組み合わせた図案、
蜀江文様のタイルを制作。
蜀江とは中国の蜀を流れる河のこと。
古くから蜀は良質な絹織物の産地として知られ、その織物の文様が八角形と四角形の組み合わせが多かったことから、蜀江という名前がついたそう。
基本のこのパターンに、着物などでは花や幾何学模様などを組み合わせたもののバリエーションが豊富にある。
今回は、シンプルに八角形と四角形の中に、身の回りにあるものでスタンプして、花模様などをデザイン。
色味はトルコ釉と透明釉を掛けて、さわやかな感じにまとめてみた。
オリジナルマジョリカタイルを中央に、レースのタイルで囲んだミニ額も作った。
以前、引き出しの飾りにも似たものを作ったことあるが・・
今度はこの中央のマジョリカタイルを蜀江文の四角部分に取り入れて
タイル額を制作中。