去年の東寺の終い弘法の日、いつものごとく、レンタサイクルのママチャリで、東寺へ向かった。
東寺で買い物をした後、タイル巡りをしながらこの日は、ママチャリで山科まで行ってみようかと思ってた。
タイルは、初めて見たものだけではなく、最近は何度か見たものもたまに載せてる。
ブルーからグリーンにかけての複雑な色合いが美しかったタイル。
一枚一枚、表情の違うタイルに惚れ惚れ。
銀河っぽい、きれいなライトブルーのタイルもあった。
1階も2階の壁面も黒いモザイクタイルに覆われた古民家。
面格子と型板ガラス、グリーンのバランスが素敵な窓辺。
きめ細かな布目が上品なクリームベージュ色のタイル。
シンプルなデザイン、繊細な面格子。
錆びたトタンと面格子。
型板ガラスの「色紙」が存在感のあった窓辺。
民家の広い壁面を全て覆うように貼られてた薄グリーンのタイル。
寄ってみると、タイルにそれぞれ濃淡があって、釉薬が垂れ流れる模様が面白いタイルだった。
近代建築、肉屋さんの村瀬本店。
窯変がいい感じなタイル。
さまざまなタイルがツギハギのように貼られた建物。
玄関周りだけでも、床面には、茶色の丸モザイク、足元の立ち上がりには、茶褐色のタイルが、その上には茶系のグラデーションのボーダータイルが縦に貼られてる。
2階にも3種類のタイルが使われてた。
特にこの赤いレリーフタイルが印象的。
美容院?だったか?
透明感のあるグリーンのタイル覆われていた。
窓辺のレースのカーテンもいい感じ。
錆び具合が良い面格子。
木製の冊子と型板ガラスも。
型板ガラス「のみち」の入った扉。
グレーのタイルと、各窓には面格子。
面格子は同じデザインで、窓に合わせて格子の幅が違うのが面白い。
1階の一番大きな窓辺のタイルと面格子。
ふっくらモザイクタイルとねじねじモールディングタイルが美しく残されてた民家。
玄関を挟んで両脇にタイルが貼られてた。
下京税務署のこの藍色のタイルもきれい。
濃淡や窯変が最高。
スクラッチタイルも。
ニュアンスのあるクリーム系ホワイトタイル。
幼児と果物が描かれたレリーフタイル。
画材屋さんの入口壁面に貼られてた。
そして、おおっと唸った、古民家を改装した居酒屋、「緋トテモロ」
1階部分が2種類のブルーのタイルで覆われている。
下半分は濃いめのブルーの正方形の陶板に丸い凹型が入れられていて、上半分には、明るめブルーの横長の陶板。
入口扉も触ってみたけど、陶器製のような?!
おしゃれなリノベーションだなあ。
コインパーキングの塀に使われていたグリーンの陶板には、青銅器に描かれてるような渦巻文様が描かれてた。
塀の上には青緑色の瓦が並んでる。
この後、東山五条から山科へ向かおうとしたが、ちょっとママチャリでは厳しそうな道のりで、山に入っていくようだったので断念・・
後で調べてみると、このコースはママチャリではヤバそうなコースだったみたいで引き返して正解だったよう。
三条通の方から行くのがまだよいらしいので又今度リベンジしてみよう。
帰り道に、東山七条のタツノ建材のタイルを愛でに。
ファサードはタイル見本のようにさまざまなタイルが貼られてる。
看板の縁取りにはねじねじモールディングタイルも
このうっすら布目が見えるこのタイルの質感が好き。
やきもののタイルの美しさがあふれてる~
民家のグリーンが美しい布目タイルと面格子。
喫茶ブルボンの入口。
真っ赤なタイルが艶やか。
階段周りに貼られてた丸モザイクタイル。