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ホイアンの路上で売られていたベトナムの十二支をかたどった土笛。
ひとつひとつちゃんと音が出て、素朴でかわいい!
お皿?付きのセットで購入した。
ベトナムの十二支は日本のとは三つ違う動物が入っているのだそう。
なんと「うさぎ」は「ねこ」、「いのしし」は「ぶた」に「牛」は「水牛」になっているそうだ。
この土笛などが作られているというホイアンの近郊の陶芸村へ訪れてみることにした。
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タンハーという陶器作りの村は16世紀頃から陶器作りが始まり、現在では村民4500人のうち、陶器作りで生計を立てているのは5家族、30人だけになってしまったという。
それほど遠くないようだったのでタクシーで連れていってもらった。
庭先に天日干しされたやきものが並んでいる。
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大きな粘土のかたまりが。
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しばらく、ぶらぶら見ていると窯元の方が出てこられ、私たちの前でろくろの実演をしてくれることに。
ろくろは電動ではなく、蹴ろくろというもので、一人がろくろを蹴って回し、その上でもう一人が、形を整える。
おばさんは小さな器をあっという間に作ったかと思うと、もう一つ作り始めた。
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できあがったのはその器にぴったり合う蓋。
適当に作ってるように見えて、こんなにぴったり合うなんてさすが職人技?!
その後、私にもやってみるか?と声がかかったので挑戦してみることに。
私は陶芸はちょくちょくやってるものの手びねりのみでろくろはやったことがなかったのだ。
何とか器の形になったものの、台から切り離すのに失敗・・
ぐしゃっとつぶれた~
あ~でもろくろも楽しそう・・
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登り窯。
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そしてここでも売っていた土笛や壷など・・
笛をすすめられたが、前日に十二支のセットを買っていたしなあ~
でもろくろの実演までしてもらったので何か買ってあげないと、
と思いつつ見てると、十二支の動物でないものもチラホラと。
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結局、息子が親子亀の土笛を、娘が2匹の鳩の笛を欲しがったので購入。
この二つもなかなかかわいいデザイン!
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隣の庭ではちょうど、陶板?を作る作業をしている人たちが。
庭一面に並べられた陶板。
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手馴れた様子で粘土を型にはめ、次々と陶板を作り出すおばちゃん。
こういう窯元の静かで素朴な風景はベトナムも日本もやっぱり似たような雰囲気があって、いいなあ。
それに いい感じの住人の方々。
いつもおもいますが まゆままさんは テレビのリポーターみたいです。
でも 本当にかわいらしいお顔の動物たちですね。
中国っぽくなくて 日本人にも受け入れられそうなデザイン。
それに こんなところでろくろが回せるなんて
ラッキーですよ!
ここの方たちの 楽しく 幸せそうな生活ぶりが
画像から 漂ってきます。
テレビのリポーターですか~!?
それは初めて言われました・・
自分とは対極にあるような・・・
動物の笛、どれも簡単に作られているようでいて、
その省略具合が素朴でいい感じでした。
まさか私もこんなところでろくろ初体験できるとは~
って感じで楽しかったです。